━マイナビ TGC 2024 A/W━ 映画『矢野くんの普通の日々』スペシャルステージに八木勇征、池端杏慈、中村海人が登壇

「第38回マイナビ東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」が9月7日（土）にさいたまスーパーアリーナで行われ、映画『矢野くんの普通の日々』スペシャルステージに八木勇征（FANTASTICS）、池端杏慈、中村海人（Travis Japan）がシークレットゲストとして出演した。

超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く田村結衣の人気ラブコメ漫画「矢野くんの普通の日々」（「コミックDAYS」連載）を実写映画化した『矢野くんの普通の日々』。主人公で、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くんを演じるのは、ダンス＆ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、多くのドラマや映画への出演を果たし、俳優としての活躍の幅を広げている八木勇征。本作で映画単独初主演を飾る。共演には本作が実写映画初出演となる池端杏慈。ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子をフレッシュに演じる。そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役はアイドルグループTravis Japanのメンバー中村海人が務める。中村は本作で映画デビューを果たす。監督を務めるのは、数々の大ヒット胸キュン作品を手掛けてきた新城毅彦監督。

冒頭では本作の映像が上映された後に、ヒロインを務める池端が1人でステージに登場し、「なんかお客さんの声、聞こえなくない？」「全然盛り上がりが足りないな」と八木と中村の声が流れ、会場が大歓声に包まれると八木と中村が登場し、3人が揃ってランウェイを歩いた。

本作では“不運体質”の矢野くんを演じた八木は「クランクアップした後も怪我を多くするようになってしまって。不運体質がうつっちゃった」と明かし、笑いを誘った。その八木は、この日は眼帯をつけて登場したが「ランウェイを歩くのが怖かったです」と明かしつつ、無事ランウェイを歩き終えたことで安堵の表情を浮かべていた。

「撮影はものすごく楽しかったです。普段の学校生活とは違った青春を経験できて」という池端。自身が不運な人を見つけたら？と聞かれると「放っておけないタイプ」と答えつつ「気になって気になって仕方がないんですけど声をかけるのは勇気がいるかな」と語った。

学校イチのモテ男を演じた中村は「学校イチのモテ男ということでかっこよくなろうと努力したんですけど、期間が短かったというのもあって髪型とかで寄せました」と振り返り、「人生で初めてくらいにバッサリといきました」と明かした。

イベントの終了間際には「『矢野くんの普通の日々』は…」と八木が話し始めた途端に会場の照明が落ち、すぐに明るくなったもののMCを務めたニューヨークからは「運悪いなー」とコメント。改めて、八木は「今までになかった全く新しいキラキラ映画です。ミラクルピュアラブストーリー、心温まる物語ですので映画館に足を運んで見に来ていただけるとうれしいです」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】