世界的大ヒット作『ワンダー 君は太陽』のもうひとつの物語『ホワイトバード はじまりのワンダー』が第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品されることが決定し、併せて場面写真が解禁された。

大ヒットを記録した『ワンダー 君は太陽』は、普通ではない見た目で生まれてきた10歳の少年オギーが初めて飛び出した学校という社会の厳しさにつぶされそうになりながらも、家族からの深い愛を糧に強く明るく前へ進む姿が描かれている。その後、小説「ワンダー」の作者R・J・パラシオがアナザーストーリー「ホワイトバード」を書き上げた。主人公の一人は前作でオギーをいじめた少年ジュリアン。もう一人の主人公は、ジュリアンのおばあちゃん・サラ。本作は、孫の行く先を心配したサラが希望に満ちた未来へ導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白するという物語。出演はヘレン・ミレン。前作で問題児だったジュリアン役には前作よりブライス・ガイザーが続投。そのほか、アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、そしてジリアン・アンダーソンらが脇を固める。監督はマーク・フォースター。

今回、本作が第37回東京国際映画祭でジャパン・プレミア上映されることが決定した。本作が出品される「ガラ・セレクション」部門は、2021年から始まった、世界の国際映画祭で話題となった作品や国際的に知られる巨匠の最新作、本国で大ヒットしたエンタメ作品など、映画祭を盛り上げるにふさわしい作品を上映している部門。

併せて場面写真10点が解禁された。少女時代のサラと少年ジュリアンが見つめ合い肩を取り合う姿や、満面の笑みを浮かべ楽しそうにダンスをする様子、またサラが孫のジュリアンに過去の話を語り聞かせるシーンなどが切り取られている。そして、サラが少年ジュリアンの母と話している写真からはただならぬ緊迫感が伝わってくる。

『ホワイトバード はじまりのワンダー』は2024年12月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開
監督:マーク・フォースター
出演:アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン、ヘレン・ミレン
配給:キノフィルムズ
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