ドリームワークス・アニメーション最新作『野生の島のロズ』が第37回東京国際映画祭アニメーション部門に正式出品されることが決定した。

本作は、野生の島で起動した最新型アシストロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』(2002)の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』(2010)などを手掛けてきたクリス・サンダース。本国の声優キャストには、ロボットのロズ役にルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウら豪華キャストが声を吹き込んでいる。

今回、本作が10月28日(月)~11月6日(水)に開催される第37回東京国際映画祭のアニメーション部門に正式出品されることが決定した。東京国際映画祭のアニメーション部門は昨年コンセプトも新たに再スタートを切ったばかりで、国内の作品に限らず、海外での話題作も上映。また、上映作品の監督が一堂に会したシンポジウムも開かれるなど、新たな注目を集めている。

本作『野生の島のロズ』は、今月上旬に開催された第49回トロント国際映画祭でワールドプレミアを実施。上映直後から「近年で最も素晴らしい長編アニメ映画の1つ。他人に優しく接するというメッセージが見事に表現されている。これはアイアン・ジャイアント級の傑作。」「ドリームワークス・アニメーションの最高傑作。心温まるストーリーテリング、たくさんの笑い、驚異的な声優の演技、そしてクリス・サンダースの壮大なビジョンを捉えた美しく壮大な音楽で、観客を喜ばせ、感情を揺さぶる物語。」「すべてのフレームが生き生きとしていて、生命力にあふれている。」「ルピタ・ニョンゴはロズの複雑さと温かさの両方を見事に表現。クリス・バワーズの音楽はそのすべての瞬間を高めている。特にアニメーションは新鮮で、目に心地よい交響曲。映画の最後の瞬間に泣き崩れるのは久しぶり」など、絶賛の声がSNS上にあふれた。世界で注目を集める本作をいち早く観ることができるこの機会に注目だ。

『野生の島のロズ』は2025年2月7日(金)より全国で公開
監督・脚本:クリス・サンダース
声の出演:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウ
配給:東宝東和、ギャガ
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