台湾の人気映画・ドラマ11作品を一挙上映する「TAIWAN MOVIE WEEK(台湾映像週間)」が10月17日(木)から10月26日(土)まで、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷、TOHOシネマズ 池袋で開催される。
本イベントでは台湾の人気映画・ドラマ11作を一挙上映するほか、人気俳優の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)が来日しトークショーを開催する。昨年に引き続き2回目の開催となる台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)による本企画では、日本人俳優も出演したことで話題となった作品をはじめ、青春、ヒューマンドラマ、コメディ、サスペンス、BLなど様々なジャンルから今もっとも熱い台湾エンタメを届けるように、WEBザテレビジョン編集部が上映11作品をピックアップ。
今年5月に日本でも劇場公開し大きな話題となった藤井道人が監督・脚本を手がけた日台合作のラブストーリー 『青春18×2 君へと続く道』や、今年8月に台湾公開し、本イベントで日本初公開となる、ブログで紹介されベストセラーとなった小説の映画化、青春時代の複雑な三角関係を繊細に描いた『夏日的檸檬草』、台湾や東アジアに古くから伝わる風習「冥婚(めいこん)」を題材に描き、2023年の台湾上半期映画興行1位を記録したコメディ映画『僕と幽霊が家族になった件』など、日本初上陸作品を含むバラエティに富んだラインナップとなっている。
さらに、『夏日的檸檬草』主演の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)の来日が決定、10月17日(木)のTOHOシネマズ 日比谷上映回でトークイベントを実施することとなった。曹は、2014年に俳優デビュー、スポーツ映画『KANO~1931海の向こうの甲子園~』(14)で永瀬正敏演じる鬼監督の指導を受けるエースピッチャー・アキラ(呉明捷)を演じたことで知られており、第16回台北電影節の最優秀助演男優賞を受賞、国民的スターとなった。当時は芸能活動と並行し、野球の年代別の台湾代表選手に選ばれ様々な国際試合で活躍するなど、二足の草鞋を履いていたが、2016年に芸能活動に専念することを発表し、その優れた身体能力と確かな演技力で現在も高い人気を誇っている。
そんな曹から、実に5年ぶり・3回目となる今回の来日に向けてコメントが到着した。「TAIWAN MOVIE WEEKに参加でき、とても嬉しいです。そして、私の最新作『夏日的檸檬草』を日本のファンの皆さんに観ていただくことができるのも、すごくワクワクしています」と、意気込みを語っている。全ての上映作品、トークイベントのチケットは抽選受付中(入場料無料)。
スケジュール
※入場無料(応募抽選)
TOHOシネマズ 日比谷
10月17日(木)16:00~『夏日的檸檬草』
10月18日(金)18:30~『僕と幽霊が家族になった件』
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
10月17日(木)18:30~『青春弑恋』
10月18日(金)18:30~『オールド・フォックス 11歳の選択』
10月24日(木)18:30~『Be with me/一緒にいて』
10月25日(金)18:30~『青春18×2 君へと続く道』
東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場
10月23日(水)
12:00~『青春の反抗』
15:30~『First Note of Love ~美しい恋の奏で』
TOHOシネマズ 池袋
10月24日(木)18:30~『正港署』
10月25日(金)18:30~『ガッデム阿修羅』
ところざわサクラタウン
10月26日(土)13:00~『流麻溝十五号』
曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)コメント
この度はTAIWAN MOVIE WEEKに参加でき、とても嬉しいです。
そして、私の最新作『夏日的檸檬草』を日本のファンの皆さんに観ていただくことができるのも、すごくワクワクしています。
日本の皆さんはたぶん『KANO~1931 海の向こうの甲子園~』での私を知ってくださっているかと思いますが、今回の作品を通して、ラブコメでの新しい私を楽しんでいただきつつ、この10年間の私の成長と変化を見ていただけると嬉しいです。
まさか10年経ってもまだ高校生を演じるとは思わなかったですが(笑)、いかがでしょうか?
今回のTAIWAN MOVIE WEEKでは近年の台湾人気作品もたくさん上映されるので、
皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。
最近、国際的共同制作の作品も増えていますし、いつか日本と一緒に作品に携わればと思います
イベント詳細と応募は 「TAIWAN MOVIE WEEK」イベントホームページにて。