未曾有の社会現象を巻き起こした『ジョーカー』の衝撃的な完結編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の特別映像と新ビジュアルが解禁された。

「ショータイムだ」――その完璧で衝撃的なストーリーと圧倒的な満足度で、日本を含む世界66か国初登場No.1となり、世界興行収入10億ドル(約1,500億円)を超え、今なおR指定映画史上歴代最高となった記録は破られていない(Box Office Mojo調べ)。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた前作から2年後が舞台となる本作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していく─。ジョーカーはレディー・ガガ演じるリーと呼ばれる謎の女と出会い、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散。世界を巻き込むジョーカーの新たなショー=事件の幕が開ける。

今回、トッド・フィリップス監督が「これはミュージカル映画ではないが、音楽が重要な要素である」と語る本作における“音楽”について、ホアキン・フェニックスやレディー・ガガ、トッド・フィリップス監督らが熱く語る特別映像が解禁された。

世界的な社会現象を巻き起こした前作では、バスルームで踊ったり大階段を踊りながら下るジョーカーの姿が鮮烈な印象を残したが、前作に引き続き監督を務めるトッド・フィリップスは解禁された映像で「アーサーは音楽と共に生きているんだ。それが続編の原点となった」と語っている。その続編となる本作では、現実と妄想の境界線が曖昧に溶け合う中、ジョーカーの頭の中に常に流れ続ける音楽が重要なカギとなる。

ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスは「最初から音楽の話は出ていた。今まで観たことない“違和感”を残したかった」と語り、世界中で話題を呼んだ前作とは全く違うアプローチで観るものに大きな衝撃を与える作品になっていることを示唆した。そんな本作でジョーカーが出会う謎の女性リーを演じたレディー・ガガとホアキン・フェニックスは、作中の歌唱シーンの全てを生歌で収録。

レディー・ガガは「彼の中で流れている混沌とした音楽は、複雑な愛情の表れでもある。そしてアーサーに命を与えている。」と、ジョーカーとリーの心の叫びとも言える歌唱シーンに込められた意味について明かした。
トッド・フィリップス監督が「これはミュージカル映画ではないが、音楽が重要な要素である」と度々明言している本作では、劇中で10曲を超える楽曲がホアキンとガガによって歌われることが明らかになっており、その謎に包まれた本作への期待と予想合戦が日に日に加熱している。

誰もが一夜にして祭り上げられるこの世の中で、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。その是非が問われる裁判が、全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ感染していく。彼は悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか?“ジョーカー”は一体誰なのか…。

特別映像

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日(金)より公開
監督:トッド・フィリップス
出演:ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ザジー・ビーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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