中島健人が“世界の映画の今”に迫る新番組『中島健人 映画の旅人』の第4回が10月13日(日)0:00から放送、10月1日(火)から先行配信開始される。

中島健人がこれまで約3年間にわたりMCを務めてきた映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』に続く新番組『中島健人 映画の旅人』は、世界各国に息づく独自の映画カルチャーに触れ、その国を代表する映画人たちに話を聞くことで、“世界の映画の今”に迫る【映画×旅】をテーマにした新しい形の映画情報番組。

最初の旅先は世界最大の映画大国インド。第4回となる今回がインド編最終回で、舞台は引き続き映画の聖地・ボリウッドの中心地、ムンバイ。新作映画『Tanvi The Great』(2025年公開予定)の撮影現場から届ける。今回中島は、インドを代表するアクション監督スニル・ロドリゲスにインタビュー。ロドリゲスは、日本でも公開した『PATHAAN/パターン』(2023)や『タイガー 裏切りのスパイ』(2023)などでド迫力のアクションシーンを演出し、映画のヒットに大きく貢献してきた。彼が生み出すアクションの凄みを体感できるのが、日本でも11月に公開予定の新作『JAWAN/ジャワーン』(2023)。2023年のインド国内興行収入1位に輝くメガヒットを記録したアクション超大作だ。進化を続け、観客を熱狂させる迫力満点のアクションシーンはいかにして生み出されるのか?中島も驚愕した同作の貴重なメイキング映像も特別公開する。

さらに前回に引き続き、インド映画界でトップ撮影監督の一人として活躍する中原圭子さんにもインタビュー。中原さんのインド映画への想いに感銘を受ける。そしてインド映画の製作スタッフたちのエネルギーの源、“撮影現場メシ”も堪能。休憩時間に中島が向かったのは、スタジオに併設されている食事スペース。宗教上ベジタリアンが多いインドでは、主食の間に軽食を食べて空腹を満たす習慣があり、撮影現場でも日本ではあまり聞かない“おやつ休憩”があるという。

インドの定番料理や伝統料理など、10種類ほどの軽食を自分で取り分けるビュッフェ形式で、中島は「サモサ」や「ドーサ」に舌鼓を打ち、「食べる?」とカメラに向かって話しかける場面も。また、アヌパム・ケール監督が創立したムンバイの俳優養成スクールも訪問し、インドの俳優の卵たちにもインタビュー。彼らの想いや夢を聞いて中島が思うこととは―。

また、WOWOW公式YouTubeでは第4回の予告映像も公開中。さらに、WOWOWオンデマンドでは第4回の予告映像と併せて、第3回の未公開映像も配信中。

予告映像
中島健人 コメント

――インドを代表するアクション監督、スニル・ロドリゲスの取材で特に印象に残ったこと
圧倒的な体格にまず緊張しましたが、実際は人柄が素敵で自らが監修したアクションシーンをスマホでたくさん見せてくれる方でした。インタビュー史上最大サイズのゲストにご注目ください。
――撮影現場メシの感想
現場メシに関しては、本当にTheインドでどこを取ってもカレーという世界でした。ケータリングによってそのお国柄が出るのがとても⾯白いと感じています。
――俳優養成スクールを訪れた感想
俳優養成所では未来の役者さんにお話を聞きました。彼らはプロ意識が高く、しっかりとインドという大きな映画市場の中で、ビジョンを持って日々学びに励んでいることがよくわかりました。

『中島健人 映画の旅人』

毎月1日先行配信開始、第2日曜日午前0:00放送
第4回「インド・ムンバイ/映画の撮影現場に潜入(後編)」
【配信】10月1日(火)0:00より先行配信[WOWOWオンデマンド]
【放送】10月13日(日)0:00[WOWOWプライム]
配信ページ: こちら
MC:中島健人
ゲスト:中原圭子、アヌパム・ケール、スニル・ロドリゲス
ナレーション:津田健次郎