窪塚洋介×亀梨和也 W主演のDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』が今冬にDMM TVで配信されることが決定した。

「ヤングキング」で2014年から2023年まで連載されていた「善悪の屑」と続編の「外道の歌」をDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』として実写化した本作。通称カモこと鴨ノ目武役を窪塚洋介、通称トラこと島田虎信役を亀梨和也が演じ、監督を⽩⽯晃⼠監督が務める。

小さな古書店「かもめ店」を営む2人の男、カモ(窪塚洋介)とトラ(亀梨和也)。一見何の変哲もないさびれた古書店だが、彼らは裏では≪復讐者≫を名乗り、耐えきれないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法から逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す。今回、そんなカモとトラによる≪外道≫の物語に南沙良が出演することが発表された。

南は2017年にデビューして以来、TBSドラマ「ドラゴン桜」(2021)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)といった話題作にも出演し、ベテラン俳優たちの中でも確かな演技力でひと際存在感を放ち、映画『沙良ちゃんの休日』(2022)、映画『この子は邪悪』(2022)、Netflixシリーズ「君に届け」(2023)では主演を務めるなど着実にキャリアを積み、いまや日本を代表する若手女優の一人だ。

そんな南が本作で演じる開成奈々子(かいせいななこ)は引きこもりだったが、ある日突然家に押し入ってきた男に両親と従姉を殺され、ベッドの下に隠れていたことで難を逃れたという過去を持つ女性。両親と従姉の無念を晴らすため依頼人としてカモメ古書店を訪れカモとトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをすることになる。一家殺人事件の被害者の生き残りである奈々子を演じる。

さらに、本作は第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門への正式出品が決定しており、10月28日(月)に実施されるレッドカーペットイベントに窪塚洋介、亀梨和也、南沙良が登場することが決定した。11月2日(土)には3人が登壇する世界最速のワールドプレミア上映の開催も決定した。

南沙良(開成奈々子役)コメント

お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。
復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品という印象でした。
今まであまり挑戦したことのない作品のテイストや役柄で、お話をいただいた時はとてもワクワクしたのを覚えています。
私自身もゲームが好きで、何もないと家に引きこもりがちなのでそこは奈々子との共通点かなと思います。
奈々子はある事件をきっかけに復讐を決意します。普段は淡々としている奈々子ですが、心の中にある、彼女が秘めている想いを大切に演じました。
撮影が始まる前は、私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみると窪塚さん、亀梨さんお二人とも本当にお優しくて…!
お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました。

『外道の歌』はDMM TVにて2024年冬より配信開始
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