主演・前原滉×ヒロイン・小西桜子『ありきたりな言葉じゃなくて』のポスタービジュアルが解禁された。

脚本家デビューが決まった構成作家の主人公・藤田拓也役を演じるのは前原滉。拓也が出会った“彼女”鈴木りえ役は小西桜子。監督・脚本を務めるのは渡邉崇。シナリオ段階からキャストもアイデアを持ち寄り、テレビ朝日映像と一丸となって制作された本作は、脚本家と“彼女”が出会い、とある出来事をきっかけに物語が進む、青春から遠くも近くもない、つまずきやすい場所にいる“私たち”の物語。

今回、本作のポスタービジュアルが解禁された。併せて、主人公・藤田拓也を演じた前原滉、ヒロイン・“彼女”りえ役の小西桜子からコメントが到着した。主人公・藤田拓也(前原滉)は、りえ(小西桜子)との出会いをきっかけに、全ての信用を失ってしまう…。本作は、実際の体験を基に作り上げた“痛切な青春”物語。「つまずいて—他人の痛みを知った。」というキャッチコピーでは、大人になりきれない主人公・拓也が、未熟であるがゆえに人生のつまずきを経験しながらも成長する姿を表現している。そして、窓辺で物思いにふけり、これからの未来を予感させる姿が映し出されている。

さらに拓也を取り巻く3人の重要人物。物語の鍵を握る“彼女”りえがキャバクラで働いている様子や、拓也の良き理解者である先輩脚本家の伊東京子(内田慈)が不安な表情で何かを見つめる場面。そして、りえの彼氏だと名乗り示談金を要求する男・猪山衛(奥野瑛太)が何かを訴えている様子がうかがえます。拓也の周囲のリアルな人間関係と、どこか他人<ひと>の気持ちに寄り添いたくなる、そんなヒューマンドラマを想起させるビジュアルとなっている。

前原滉(藤田拓也役)コメント

映画「ありきたりな言葉じゃなくて」で藤田拓也役を演じさせて頂きました。前原滉です。
この物語は実話をベースにした物語で、拓也と言う男が持ってる悩みや葛藤は、日常を生きる人々の大多数が持ってる悩みや葛藤なんじゃないでしょうか。
もちろん僕も持ってますし、多分これが解決することって、それこそ一生かけても無いんじゃないかと思っています。
ただ、もがいたりチャレンジすることは一生できるし、優しく見守ってくれる家族や友人もいます。
決して特別じゃない人間である拓也が、小西桜子さん演じるりえと出会い、何を感じどうなっていくのか、ぜひ劇場で見て頂けたらと思います!

小西桜子(鈴木りえ役)コメント

鈴木りえ役を演じさせていただきました、小西桜子です。
りえは拓也と出会う謎のある女性ですが、等身大の部分を大切に、監督の渡邉さんはじめ、主演の前原さん、テレビ朝日映像さんのスタッフの皆さんとたくさん話し合いを重ねて、誠実に向き合って演じさせていただきました。
りえとして過ごした日々は、難しくもどれも新鮮な瞬間の連続で、かけがえのない経験になりました。
まさに言葉では表現しきれない、たった一瞬現れた、それぞれの人間らしいゆらぎのようなものを受け取っていただけると嬉しいです。
拓也とりえの不思議な出会いから、それぞれの行く先をどうか見届けてください。

『ありきたりな言葉じゃなくて』は2024年12月20日(金)より全国で公開
脚本・監督:渡邉崇
出演:前原滉
 小西桜子、内田慈、奥野瑛太、那須佐代子、小川菜摘、山下容莉枝、酒向芳
 池田良、八木光太郎、沖田裕樹、敦士、鈴政ゲン、加藤菜津、佐々木史帆、高木ひとみ◯、谷山知宏、今泉マヤ、根岸拓哉
 チャンス大城、土屋佑壱、浅野雅博、外波山文明、玉袋筋太郎
配給:ラビットハウス
©2024テレビ朝日映像