ティム・バートン監督最新作『ビートルジュース ビートルジュース』のフィーチャレット映像が解禁された。

本作は、ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える『ビートルジュース』(1988)の35年後を描くホラーコメディ。ディズニースタジオのアニメーターとしてキャリアをスタートさせたバートンは、30歳の若さで『ビートルジュース』を監督し、自身初の全米初登場No.1を獲得、第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞した。本作では、前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親・デリアを演じ、前作で当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じる。さらに最新作では、リディアの1人娘・アストリッドをジェナ・オルテガが演じる。そして、物語のカギを握るもう1人は、ビートルジュースの元妻・ドロレスを演じるモニカ・ベルッチ、リディアの婚約者・ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。

今回、“死後の世界の住人”たちに焦点をあてたフィーチャレット映像が解禁された。《死後の世界》と《人間界》を股にかけてビートルジュースが巻き起こすハロウィンの大騒動を描いた本作では、ティム・バートン監督の真骨頂ともいえるダークでファンタジックな魅力を持った死後の世界の住人たちが物語をより騒々しく盛り上げる。
映像では、それぞれの“死因”が想起させられる姿をした死後の世界の住人たちが矢継ぎ早に映し出され、全身を大蛇に絞められた男や、脳みそにメスが刺さった男、大量の蜂に刺された男やホットドッグの早食い競争中に死亡した男など、不気味で愉快なキャラクターたちが続々と登場。「パイソンに乗ってる時、落雷が直撃して」と自身の詳細な死因を語る姿も収められている。

そんな独創的な死後の世界の住人たちに囲まれた撮影現場に出演キャストも大興奮!ジャスティン・セローは「イカれた登場人物だらけでした!」、ジェナ・オルテガは「亡くなったいきさつを皆にたずねました」、キャサリン・オハラは「横に死んだサンタがいたんです。得体の知れない人たちと共演しました」と奇妙な共演者とのひとときを楽しんだ様子。また、本作で特に印象的なキャラクターである頭の縮んだ男“シュリンカー”について、マイケル・キートンは「彼らはCGではなく、人間が演じています」と、手作り感あふれ演出を大絶賛。また、コールセンターで働くシュリンカーたちの姿は「多忙なオフィス勤務時代に経験した労働環境を再現したんです」とティム・バートン監督の経験が映像に活かされていることを監督自らが明かした。

唯一無二のキャラクターを生み出したティム・バートン監督は「様々な死後の世界の住人を見られるのも現場での楽しみでした」と撮影現場での体験を振り返り、「私のスケッチを具現化できる人たちと働けるなんてとても幸せでした」と、ティム・バートン監督が想い描いた姿で見事に死後の世界の住人たちを創造したスタッフに感謝の言葉を贈った。

フィーチャレット映像

『ビートルジュース ビートルジュース』は2024年9月27日(金)より全国で公開
監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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