『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のLAプレミアが10月1日[日本時間]にアメリカ・ロサンゼルスのTCL チャイニーズ・シアターで行われ、ホアキン・フェニックス(ジョーカー役)、レディー・ガガ(リー役)、トッド・フィリップス監督らが登壇した。

「ショータイムだ」――その完璧で衝撃的なストーリーと圧倒的な満足度で、日本を含む世界66か国初登場No.1となり、世界興行収入10億ドル(約1,500億円)を超え、今なおR指定映画史上歴代最高となった記録は破られていない(Box Office Mojo調べ)。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた前作から2年後が舞台となる本作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していく─。ジョーカーはレディー・ガガ演じるリーと呼ばれる謎の女と出会い、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散。世界を巻き込むジョーカーの新たなショー=事件の幕が開ける。

全世界での公開を目前に控え、ロサンゼルス・ハリウッドの歴史あるTCL チャイニーズ・シアターにて開催されたプレミアにはジョーカー役のホアキン・フェニックス、ジョーカーの前に突然現れる謎の女・リー役のレディー・ガガ、前作に引き続き監督を務めたトッド・フィリップスら豪華キャスト&スタッフがレッドカーペットに登場した。オーディエンス500人、TVクルー15台、カメラマン20人が駆けつけた会場は“ジョーカー完結編”を心待ちにする者たちの異様な熱気に包まれ、世界が注目する“衝撃作”にふさわしいプレミアイベントとなった。

さらに「一番好きな映画が『ジョーカー』」だとジョーカーファンを公言している渡辺直美も緊急参戦。劇中のリーをイメージしたド派手な衣装を身に纏い、レッドカーペット上で監督を務めるトッド・フィリップスから熱烈なコメントを受ける直撃インタビューに成功した。プレミア上映にも参加し、終了後はスタンディングオベーションに包まれた。いち早く本作を目撃した渡辺は「最初から最後まで凄かった。狂気を映画館の大画面で感じて『みんなもジョーカーになっちゃわない?大丈夫かな?』と思いました。色んな事が起きて本当に心が持っていかれるので、マジで皆さん気を付けてください!!映画館で絶対に観てください!」と興奮冷めやらぬ様子で、大絶賛のコメントを寄せた。

ガガ公認で自身のYouTubeへ「Rain On Me」のパロディーMVをアップしたことや、過去に一度リモートでガガにインタビューした経験も持つ渡辺直美。前作『ジョーカー』が一番好きな映画であることを明かしている渡辺は「当時、ジョーカーが階段を下りるシーンはみんなで真似していました。映画の最初のイメージとどんどん変わっていくホアキンさんの演技力の凄さ。最初は悲しいんだけど、最後はかっこよく見えてくる。そういうところが大好き!」と熱烈な“ジョーカー愛”を告白し意気込む。

そしてレディー・ガガ演じる謎の女性リーをイメージにした赤と黒の衣装に身を包んだ渡辺は「盛り上がりが凄い!大人気の『ジョーカー』の続編ということで現場の熱が半端ないです。本当に主演のホアキンさんとガガさんが歩くんですよね?もうドキドキです。」と大興奮の想いと共に、異様な雰囲気に包まれた現地の熱狂をレポートした。
レッドカーペット上に、ホアキン・フェニックスと、レディー・ガガが登場すると500人のファンから大きな歓声があがり、会場の盛り上がりは最高潮に。

リーをイメージした衣装に惹きつけられるように渡辺の前に現れた監督のトッド・フィリップスは直接インタビューに応じ、「ついにLAプレミアを迎えましたが、今のお気持ちを教えてください」と尋ねる渡辺に対し「やっと地に足がついて安心したような気持ちです。そしてついに、この映画は(自分ではなく)観客の映画になりました」と観客に作品を届けられることに想いを吐露。

そして念願のガガとの対面を心待ちにしていた渡辺だが…ガガはファンの元に駆け寄りサインなどのファンサービスに応じたため直接のインタビューは残念ながら叶わず。しかし世界的スターを生で目撃した渡辺は「メイクもファッションもヘアスタイルも素晴らしい。綺麗でしたね!私のことをパッと見てくれたので(インタビューできそうで)惜しかったですね…」と悔しさと感激の想いを滲ませた。

一足先にプレミア上映で「ジョーカー2」の“衝撃”を目撃した渡辺は「会場のオーディエンスがワー!っと盛り上がる部分もあれば、シーン…って息を飲むようなシーンもあって最初から最後まで凄かった。そしてレディー・ガガさんがえぐすぎる…。もちろんジョーカー役のホアキンさんも凄かったんですけど、リーの感情に合わせて歌ったりするガガさんの歌の表現力がすごかったです。ミュージカルとは違う新たなエンタメを全身で浴びました」と本作のポイントでもある“音楽”に魅了されたことを告白。

さらに、かつてコメディアンになることを夢見たジョーカーの行く末を見届けた渡辺は「劇中でもコメディアンとしてのジョーカーが出てくるんです。それに加えてジョーカーの狂気と、レディー・ガガ演じるリーが入ることによって新たなコメディな部分が出てくる。だから、お笑いって奥が深いんだなって『ジョーカー2』を観て勉強させられました」とコメディアンならではの視点で本作についてコメント。

上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、異様な雰囲気だった会場に、「ホアキンさんとガガさんの狂気がダイレクトで来るので、その狂気を映画館の大画面で感じて『みんなもジョーカーになっちゃわない?大丈夫かな?』と思いました。だからこそ誰でもジョーカーになりえるんだなと共感してしまいました。色んな事が起きて本当に心が持っていかれるので、マジで皆さん気を付けてください!!映画館で絶対に観てください!」と興奮冷めやらぬ様子で大絶賛した。

【提供写真、オフィシャルレポート】

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日(金)より公開
監督:トッド・フィリップス
出演:ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ザジー・ビーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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