ABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』の10月7日(月)23時から配信される第4話のあらすじが公開された。

本作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人がプロデュースするABEMAオリジナル連続ドラマ。社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。主演の福原遥を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら、福原と同世代で、国内ドラマや映画に欠かせない存在感を放つ20代の実力派俳優がキャストに揃い、福原遥×松本優作×藤井道人による初タッグで、東京と富山を舞台とした社会派群像サスペンスを描く。

先週配信された第3話では、ついに渋谷スクランブル交差点で起こった無差別傷害事件の犯人が特定されます。【トモダチ】というアカウントにて事件の犯人が高木であると情報が拡散される中、碧は喜多野(伊藤健太郎)が犯人である可能性を捨てきれずにいた。一緒に調査を進めることとなった梨沙から「喜多野くんが犯人の可能性もあるんだよね?もし2人のうちどっちかが犯人だったとして、碧はそれでも書くの?」と問われ、碧は高校時代に起こった部室放火事件を思い出す。高校生活も終盤に差し掛かったある日、偶然部室が燃えているところに遭遇した碧と風花と梨沙の3人は、高校最後の新聞制作のテーマをこの事件にすることを決める。

調査から犯人候補として浮上したのは、梨沙の彼氏である喜多野。風花は、友だちでもある喜多野を犯人として記事制作を進めることに不安を覚えるが、喜多野への疑いを強める碧は「私たちが隠してしまっていいのかな?それって本当にみんなのためになるんやろか…」と、自身の正義感からも答えを見いだせずにいた。そんな中、やっと完成した記事は教師から「世の中にはなかったことにした方がいいこともある」と配布の許可が下りずにいたが、なぜか何者かの手によって校内に新聞が張り出され、多くの生徒の目に触れることに。SNSでも記事が拡散され、喜多野が犯人という噂が一気に広まってしまう。ダンス部のメンバーからもぞんざいな扱いを受け、梨沙ですら距離を置いてしまい、学校で居場所をなくしていく喜多野。そして喜多野は学校に来なくなってしまった。

高校時代の経験を思い出しつつも、今回の事件に関し「私、書くよ。(犯人が)喜多野くんでも高木くんでも。昨日梨沙に碧変わってないねって言われたの、嬉しかった。だから今回の事件も私だからこそ書けることがあるんじゃないかなって思ってる」と、向き合うことを決めた碧。そんな折、この事件の緊急記者会見が開かれると知り、急いで会見場に向かうも、そこで発表された容疑者を聞いて…。

第4話では、現代の事件を紐解きながら、過去の事件の新たな側面が明らかとなる。碧が書き上げた、渋谷スクランブル交差点で起こった無差別傷害事件の犯人に関する記事がトップの閲覧数を叩き出し、より一層取材に精を出す碧だったが、取材の一環で参加した同窓会で新たな事実を知り…一方、【トモダチ】によって犯人の疑いをかけられた高木(倉悠貴)にも新たなトラブルが舞い込む。取材を進めるため、梨沙(武田玲奈)とともに高木に会いに行った碧だったが、そこで高木から高校時代の放火事件の真実を聞かされる―。

第4話「犯人にしたのはお前らだ」

想定外の犯人に戸惑う中川碧(福原遥)だったが、同級生記者として書いた記事が評価され、 取材に一層精を出す。 一方で、【トモダチ】アカウントに届く誹謗中傷に怯える齋藤風花(小野花梨)。 それぞれの感情を抱えながら同窓会に出席する碧と風花。そこにやってきた高木洋介(倉悠貴)にも、思わぬ大問題が巻き起こり……

ABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』(全6話)


日時:【第4話】2024年10月7日(月)23時~
監督・脚本:松本優作
出演:福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈
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