Netflixが日本で公式「イカゲーム」認知度調査を実施し、調査結果が発表され、併せてシーズン1を振り返る特別映像が解禁された。
本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸けて、“誰もが知る、子どもの遊び”に見せかけた「負けたら即死」のイカれたゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。勝敗の行方はもちろん、ゲームの裏に隠された謎に迫るサスペンス、争う者同士の思惑や動機が絡み合い生まれる濃密な人間ドラマも描かれ、配信開始と共に世界がこの“遊戯”に大熱狂した。
今回、Netflixが日本で公式「イカゲーム」認知度調査を実施。その結果、<71.6%>の人が【イカゲームを知っている、聞いたことがある】という驚異の認知度を誇ることが判明した。さらに、シーズン1視聴者の<75.7%>が「面白い!」、<75.0%>の人が「シーズン2も観たい!」と回答したほか、“もし自分がゲームに招待されたら…”という問いには<33.5%>の人が「参加希望」を選択するなど、意外な調査結果も明らかとなった。待望のシーズン2の配信も迫る今、一世を風靡したシーズン1を調査結果の回答と共に振り返る(調査期間:2024年9月13日(金)~9月14日(土)/調査対象:20代~60代の男女1600人/調査方法:オンラインアンケート)。
併せて、シーズン1の熱狂から3年…イカゲーム旋風の再来を前にイカれたゲームと人間模様を振り返る「シーズン1名場面ダイジェスト」特別映像が解禁された。
‟イカゲームという言葉を見たことや聞いたことはありますか?”という問いに、74.4%が「知っている」「聞いたことがある」と回答。20代男女、30代女性の間では80%を超え、とりわけ20代女性の認知度は88.2%をたたき出した。命を懸けた壮絶で巧妙な争いや、人間模様のドラマティックさ、そしてその悲惨さとはかけ離れたポップさと不気味さが同居した唯一無二の世界観が世界中から一気に注目を集め、世界94カ国で“今日の総合TOP1”を獲得。驚異の認知度も納得のNetflix史上最大視聴数をたたき出した大ヒット作となった。
シーズン1視聴者を対象にした“視聴のきっかけ”については、53.7%が「話題になっていたから」と回答。他にも、30.7%が「友人・家族に勧められた」、26.9%が「SNS上での口コミ」と多岐にわたる結果が。作品の印象を聞く調査の中でも34.7%の人が「流行った」という印象をもつと回答した。2021年9月の配信後、日本でもハロウィンにピンク色のジャンプスーツを着たガードマンや、緑色のジャージのプレイヤー、ヨンヒ人形に仮装する人が爆増、SNSや各媒体でパロディネタなども溢れ、同年のユーキャンの流行語大賞にもノミネート!日本中に大きな衝撃と影響を与え、社会現象とも言えるメガヒットをたたき出し、翌年、韓国初、ドラマシリーズでエミー賞作品賞を受賞。北野武、ビリー・アイリッシュ、レオナルド・ディカプリオ、ジェフ・ベゾス、ジョー・ルッソ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』監督)…といったあらゆるジャンルのトップスターも夢中となった本作はマストウォッチな存在に。
シーズン1鑑賞者に“どの程度面白かったか”を聞くと、38.7%が「面白かった」、37.5%が「とても面白かった」と回答。“印象”を聞くと、40.1%が「衝撃的」、37.9%が「予想外の展開」と、誰もが知る子供の遊びが“負けたら即死”のイカれたゲームと化す衝撃さやゲームの裏に隠された真実、そして黒幕を追うごとに明かされる怒涛の展開が印象に残っている人が多い結果に。しかしそれだけではない。22.7%が「考えさせられる」、15.6%が「ドラマティック」、11.3%が「笑える」、6.3%が「泣ける」と回答するなど、物語が生み出すあらゆる要素で観る人を惹き付けた。どんな人でも楽しむことができる本作は、46.8%が「家族や同僚にお勧めした」と高い口コミ率を獲得し、75.0%が「シーズン2も観たい」と回答している。
重厚なドラマと衝撃が待ち受けている「イカゲーム」だが、中には聞いたことがあるも、勘違いしている人も。“イカゲームという言葉にどんなイメージを持つか”を尋ねると、29.7%が「スマホゲームのタイトル」、23.2%が「子供に流行っている遊び」だと思っていたことが判明。流行したあのスイカゲームやスプラトゥーンと混同している人もいるのでは…!?さらに未視聴者へ“イカゲームで連想するもの”を調査すると、「イカ漁業」(31.9%)、「するめ」(29.6%)、「ビデオゲーム」(13.9%)、「だるまさんがころんだ」(11.8%)、「お菓子」(11.7%)・・・という結果に。特に60代では70.4%が「イカ漁業」、50代の34.3%が「するめ」と本物のイカ関連を思い浮かべる人も。実際に作品に関連する回答としては、「だるまさんがころんだ」が11.8%、「緑色のジャージ」が6.4%、「ピンクのジャンプスーツ」が2.5%。シーズン2で再び世界を席巻すること間違いなしの本作、今まで知らなかった人も本編を見ればきっと夢中になるものばかりだ。
シーズン1鑑賞者を対象に“最初のゲームを覚えているか”を調査すると、66.9%が「だるまさんがころんだ」と正解。命が懸かっているとは知らずにプレイヤーが挑んだこのゲームでは、その恐怖から多くの脱落者を生み、観る人に強い衝撃を与えたほか、動いた人を検知する“ヨンヒ人形”が話題となり、覚えている人も半数以上いたとみられる。また、ゲームの優勝賞金の金額「456億ウォン」を記憶していたのはたったの3.3%。シーズン1では、456人の参加者一人ずつに対し1億ウォンが割り当てられた。果たしてシーズン2のゲームの詳細は如何に!?
アンケート参加者全員に、“人生の大逆転を狙えるイカゲームに自分が招待されたら”を聞くと、66.5%が「参加したくない」、意外にも33.5%が「参加したい」と回答。この度解禁となった特別映像や、シーズン2のティザー予告でも伺えるように、このゲームでは敗北=死。次から次へ倒れて消えていくプレイヤーが続出するのにも関わらず、3人に1人の割合では参加したいと心の中で思っている人がいるのは驚愕の結果と言えよう。もし駅のホームで笑顔が怪しいセールスマンに“めんこ勝負”をふっかけられたら要注意だ。
今回解禁された特別映像では、「あれから3年、いまふたたび、イカれたゲームへ―。」という言葉とともに、緊張感の中でゲームに奮闘する主人公ソン・ギフンらプレイヤーの姿が映し出される。駆け引き、生き残り、裏切り、陰謀…と、戦う中で目まぐるしく展開されるドラマを、シーズン2が始まる前に、まだ観ていない人は一から、もう観た人ももう一度、味わってみては“イカ”がだろうか。
シーズン1振り返り特別映像
気になるシーズン2で描かれるのは、ギフンが参加したイカゲームの開催から3年後。残酷な競技に終止符を打つため、"プレイヤー456"ことギフンはゲームの黒幕を明らかにしようと決意していた。優勝賞金を使い、ギフンは地下鉄でメンコをするスーツの男を探し始める。しかし、ギフンの努力が実を結ぼうとした時、運営組織を倒す道のりは想像をはるかに超えて危険であることが判明。ゲームを終わらせるため、再びギフンはゲームに足を踏み入れることに…。
イ・ジョンジェはもちろん、ゲームの監視人“フロントマン”役のイ・ビョンホン、刑事ウィ・ハジュン、そしてコン・ユなどお馴染みのキャストも再登場。シーズン2には、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ソンフン、パク・ギュヨン、さらには元BIGBANGのチェ・スンヒョンや元IZ*ONEのチョ・ユリらも参戦する。気鋭の新キャストはもちろん、再び世界を熱狂させる生死をかけたゲーム、想像を超える壮大な物語と、全てが“イカしていて”、さらに“イカれている”新シーズンの“ゲームスタート”までカウントダウンが始まった。「イカゲーム」シーズン2は12月26日(木)より世界独占配信。
Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン1は独占配信中、シーズン2は2024年12月26日(木)より世界独占配信