ABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』の10月14日(月)23時から配信される第5話のあらすじが公開された。
本作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人がプロデュースするABEMAオリジナル連続ドラマ。社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。主演の福原遥を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら、福原と同世代で、国内ドラマや映画に欠かせない存在感を放つ20代の実力派俳優がキャストに揃い、福原遥×松本優作×藤井道人による初タッグで、東京と富山を舞台とした社会派群像サスペンスを描く。
先週配信された第4話では、渋谷スクランブル交差点で起こった無差別傷害事件の犯人を追う碧の様子とともに、高校時代の事件の真相が明かされる。無差別傷害事件の犯人が尾関であると知った碧は、犯人の同級生という立場で記事を書き、それが評価を受ける。仕事に精を出す碧は、取材も兼ねて高校の同窓会に顔を出すことに。同窓会には碧のほかに風花や高木も参加していたが、高木は自身を犯人扱いしていたSNSアカウントの中の人間は喜多野だったのではないかと疑いを深めます。そんな中、順調な仕事ぶりをみせる高木にもトラブルが舞い込む。
新たに書いた記事に対し、「お前の書きたいものと世間が読みたいものは違う」と上司に一蹴されてしまった碧は、さらに記事を書くため梨沙とともに高木の自宅に向かう。すると、そこにはトラブルにより荒れた姿の高木が。自暴自棄になった高木は、高校時代の部室放火の犯人は自分であると告白するのでした。「なんであの時言わんかったん?」と詰め寄る梨沙に対し、高木は「それは中川(碧)の記事のせいだろ。俺は黙っとっただけだよ、犯人にしたのはお前らだ。アイツ、あの時のことで俺を恨んどるんよ」と、喜多野がなにかしらの事件に関与している可能性を示唆する。一方、事件前に尾関に会ったという人物が碧の勤める編集部のオフィスに来ており…。
第5話では、碧の“記事を書くこと”や“自分らしさ”に対する苦悩の様子が描かれる。事件前に尾関(林裕太)に会ったというサクラ(菊地姫奈)の話を聞き、犯人である尾関の輪郭がぼやけていく碧。仕事に対する気持ちが揺らぎ、やけになった碧は偶然再会した一ノ瀬(金子大地)と一夜を共にしてしまう。その後、地元・富山に戻った碧は、風花と再会。風花からひとつの事実を聞き、また碧も高校時代の秘密を告白する。一方、喜多野(伊藤健太郎)や高木(倉悠貴)も自身の境遇にどんどん追い詰められ…。
第5話「アスファルトに咲く花」
中川碧(福原遥)の元に、事件前に尾関健(林裕太)に会ったと語るトー横キッズのサクラ(菊地姫奈)が訪れる。サクラが語る尾関の姿と、世間が抱く尾関像のギャップに頭を悩ます碧は、記事が書けずに頭を抱えてしまう。さらに、あるニュース報道がきっかけで自暴自棄に陥る碧。一方、闇バイトにどんどん追い詰められていく喜多野雄太(伊藤健太郎)。碧たちは、どのように現実と向き合っていくのか。
ABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』(全6話)
日時:【第5話】2024年10月14日(月)23時~
監督・脚本:松本優作
出演:福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈
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