愛する人と触れ合うことができない2人の切なくも美しい最高純度の物語―『誰よりもつよく抱きしめて』の本ビジュアルが解禁され、併せて追加キャストが発表、さらに主題歌がBE:FIRSTの書き下ろし楽曲「誰よりも」に決定した。
感涙必至の究極の純愛小説として話題となった新堂冬樹の同名小説(新堂冬樹/著、光文社文庫)を映画化した本作。『ミッドナイトスワン』『サイレントラブ』をはじめ、生きづらさを抱えながらも愛を通して他者と関わる人間の様相を写し取ってきた内田英治監督の真骨頂となる本作で脚本を手掛けたのは『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』などの話題作を手掛ける脚本家イ・ナウォン。W主演を務めるのは三山凌輝&久保史緒里(乃木坂46)。強迫性障害による潔癖症で、常にビニール手袋着用で生活し、同棲する恋人にも手すら触れることができない絵本作家志望・水島良城をBE:FIRSTメンバーRYOKIとしても活躍中の三山凌輝、恋人に触れてもらえず、彼の病気を理解しつつも、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員の女性・桐本月菜を久保史緒里が演じる。そんな2人の関係が不安定になるなか、月菜の前に現れた、恋人と触れ合っても心が動かない男イ・ジェホン役を2PMのメンバー、ファン・チャンソンが演じる。
今回解禁された本ビジュアルは、2人が一緒に暮らす鎌倉の海辺をバックに、背中合わせで佇む良城(三山凌輝)と月菜(久保史緒里)の姿で、すれ違う2人を捉えている。2人の後ろで揺れる波は、揺れ動く不安定な気持ちを表現しているよう。 儚げな表情で別々の方向を向く2人の横顔から、お互いを想いあっているのに、触れ合うことができない切なさがにじみ出るビジュアルとなっている。
併せて追加キャストが発表された。良城と同じ強迫性障害による潔癖症を患い、良城と月菜の関係を揺るがす村山千春役に、エミー賞最多受賞「SHOGUN」で宇佐見藤役を演じ、映画『街の上で』(2021)、『窓辺にて』(2022)等、出演作で存在感を放つ穂志もえか。月菜の親友である木内早智子役に、テレビ東京系ドラマ「私の町の千葉くんは。」が放送中、2025年春には映画『LEONIDAS』の公開を控えるなど話題作への出演が続く永田凜。さらに、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演する北村有起也が良城の佐倉医師役に、良城の祖父役には同じく内田英治監督作『異動辞令は音楽隊!』にも出演の酒向芳が演じるほか、高校生時代の良城役に『ニコラ』メンズモデルの北島岬、高校生時代の月菜役に「Seventeen」ミスセブンティーン2023の竹下優名の出演が決定している。
また、本作の主題歌がBE:FIRSTの書き下ろし楽曲「誰よりも」に決定した。BE:FIRSTの楽曲史上初となる日本語タイトルで、ストレートな言葉で歌われるバラードソングが観賞の余韻を高める。作詞はRYOKIとプロデューサーのSKY-HIがタッグを組んで手がけた。主演、そして主題歌の作詞も手がけた三山は「アーティストとしても俳優としても自分が演じた良城という人物像をより掘り下げて、僕なりに書けるリリックがあるんじゃないかなということで自ら書かせていただきました。」と、良城を演じたからこそ生み出せた楽曲だと語る。
BE:FIRST RYOKI コメント
今回「誰よりもつよく抱きしめて」の主題歌「誰よりも」を発表できたこと、大変ありがたく思います。
アーティストとしても俳優としても自分が演じた良城という人物像をより掘り下げて、僕なりに書けるリリックがあるんじゃないかなということで自ら書かせていただきました。
自分のアーティストとしての面と、役者としての面で作品により深く携わらせてもらったため、ご覧になる皆様にも感情移入していただいたり、より多く深いところで感じ取ってもらえると思っています。
映画と主題歌がリンクした部分にも注目してもらえたらと思います。
改めて、今回、この「誰よりも強く抱きしめて」、そして主題歌「誰よりも」に携わらせていただけたこと、嬉しく思います。是非、映画も楽曲も楽しんでください!
『誰よりもつよく抱きしめて』は2025年2月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開
監督:内田英治
出演:三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)
配給:アークエンタテインメント
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