現実社会に問いかけるAIサスペンス―Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』の場面写真が解禁された。
世界的⼤ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの⼀⼈で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャー。「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、Huluで配信中の⼤型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と⼿掛けるドルジャーが、新たにショーランナー兼製作総指揮を務める本作は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして⽇本のオンライン動画配信サービスHuluが参画する⼤型国際ドラマ。日本では11⽉8⽇(⾦)からHuluで独占配信(毎週⾦曜新エピソード更新/全6話)される。
⾃由で公平な社会を実現するために⽣み出された町、“コンコルディア”は、住⺠の⾏動をあらゆる⾓度から撮影し、⾄るところに無数のカメラが設置され、利⽤するメール、電話、クレジットカードなどから導き出された⼈々の⾏動パターンや、⾏動⼼理といった個⼈情報をAIが⼀括管理しています。それにより、緑豊かなこの場所でより安全で、健康的な暮らしが送れるため、コンコルディアでは⼤きな犯罪とも無縁であり、警察組織もなく、他の町への拡張計画が進むなど、まさにここはAIと⼈間が完璧な調和の中で共存する町として成り立っていました。およそ20年にわたって“コンコルディア”が平和をもたらしてきたのは間違いない事実でしたが、ついに価値観を揺るがす起こらないはずの事件が起き……。
今回、まさに“コンコルディア”を象徴する場面写真が解禁された。ロンドンから派遣された危機管理官シア・ライアンが“コンコルディア”を訪れた際、即座に彼女自身がスキャンされ、瞬時に彼女の個人データを呼び起こすシーンの一端や、モニター画面を取り囲み、コンコルディアのリーダーたちがミーティングをする風景。そして、住人の生活を録画した映像をAIによって分析している画面、その他各キャラクターの対立や苦悩を写した場面写真などが一挙13枚解禁された。
コンコルディアでの出来事は、決して絵空事ではなく、われわれの身近に起きうる出来事でありながら、そこには想像を超える物語が展開されることが予想できる。コンコルディアの住人は 【守られている】のか、それとも【監視されている】のかー。カメラとAIに囲まれつつある現実社会に問いかけるAIサスペンス『コンコルディア/Concordia』に期待が高まる。
Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』は2024年11月8日(金)より独占配信(毎週金曜新エピソード更新/全6話)
ショーランナー兼製作総指揮:フランク・ドルジャー
監督:バーバラ・イーダー
出演:ルース・ブラッドリー、ナンナ・ブロンデル、クリスティアーネ・パウル、シュテヴェン・ゾヴァー、中島健人 ほか
©Hulu Japan