シリーズ累計1,000万部突破のメガヒットシリーズを実写映画化した『はたらく細胞』の場面写真が解禁された。

細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)。2015年連載開始とともに話題沸騰、2017年にフランスの新聞『ル・モンド』が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録。そして、日本を代表する超豪華キャスト×スタッフ陣によって実写映画化。人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大級のスケールで描く映画『はたらく細胞』。

細胞たちがはたらき続ける人間の“体内”と、体の持ち主である人間側の日常、その両方が描かれる映画『はたらく細胞』。キーパーソンとなるのは、漆崎日胡(芦田)とその父・茂(阿部)の親子だ。演じる芦田と阿部は、かつて社会現象となった大ヒットドラマ「マルモのおきて」以来、10年以上の月日を経て父と娘として共演を果たしたことでも話題を集めたばかり。健康優良な女子高生・日胡に対し、茂はジャンクフードや酒・たばこが大好きな“不摂生にもほどがある”中年男性。その体内は古くさく寂れた雰囲気が漂う活気のない空間で、絶望的な労働環境を強いられる細胞たちは文句を言いながら必死ではたらき続けるのだった。

今回解禁された場面写真では、そんな茂の体内の風景と共に、肛門で未曽有の危機に遭遇し表情をこわばらせる新米赤血球(板垣李光人)とその先輩赤血球(加藤諒)の姿が映し出されている。また人間世界での場面写真も解禁!トイレに駆け込むもまさかの満室で大ピンチを迎える茂、父の健康を気遣う日胡と嬉しそうな茂(阿部)の親子団らんの様子、そして日胡と彼女が思いを寄せる憧れの武田先輩(加藤清史郎)との仲の良さがうかがえる姿が写し出されており、色んな意味で思わず細胞たちもハラハラ見守らずにはいられない?!写真たちとなっている。

親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていく本作。日胡と茂、それぞれの体内で一所懸命はたらく細胞たちだったが、次第に体内への侵入を狙う細菌たちが動き始め…。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる“人間の世界”までが描かれる、誰も見たことのない独創的
でユニークな世界に期待が高まる。

さらに、細胞、細菌、そして人間たちを主役級の超豪華キャストが演じることでも話題沸騰の本作から、17人のキャラクターがズラリと並ぶ、迫力満点のバナービジュアルが解禁された。全国の劇場(※一部劇場を除く)で掲出される。

『はたらく細胞』は2024年12月13日(金)より公開
監督:武内英樹
出演:永野芽郁、佐藤健/芦田愛菜、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、深田恭子/片岡愛之助/新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)/阿部サダヲ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会