「SUITS OF THE YEAR 2024(スーツ・オブ・ザ・イヤー)」の受賞者が決定した。
「SUITS OF THE YEAR」は日本経済新聞社 メディアビジネス ライフスタイルサイト「THE NIKKEI MAGAZINE」が主催するもので、今年で7回目を迎える。昨年同様、会場に観客を招き、オンライン配信と合わせてハイブリッド形式で開催する。毎年、その時代にあったコンセプトをもとに、ビジネス、イノベーション、スポーツ、芸術・文化、エンターテインメントなど、それぞれの分野で輝かしい功績をあげた話題の5人を選出し、表彰する。
今回、各部門で今年を象徴する受賞者が決定した。2024年のテーマは『五感を刺激する』。表彰する分野は「ビジネス」、「イノベーション」、「スポーツ」、「アート&カルチャー」の4部門。企業価値の向上や経営革新、新商品やサービス開発で顕著な功績を挙げた人物にフォーカスした【ビジネス部門】からは、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEOの髙野由美子氏とNature Architects株式会社代表取締役CEOの須藤海氏、新しい技術やアイデアで、社会に変革をもたらす取り組みを続ける人物にフォーカスをした【イノベーション部門】からは、映画監督の山崎貴氏、チャレンジ精神、フェアプレー精神で結果を残し、世界中から称賛されている人物にフォーカスした【スポーツ部門】からは、プロフィギュアスケーターの高橋大輔氏、芸術・文化・エンターテインメントを通じて世の中に感動を与えた人物にフォーカスした【アート&カルチャー部門】からは、俳優の二宮和也氏の受賞が決定した。「SUITS OF THE YEAR2024」特設ページ・一般会場観覧応募は こちら。
受賞理由
【ビジネス部門】株式会社オリエンタルランド 代表取締役会長(兼)CEO 髙野由美子氏
44年間にわたり深い愛情を東京ディズニーリゾートに注ぎ、ホテル事業を育てる一方、今春には話題の新エリア「ファンタジースプリングス」をオープンさせました。次の挑戦はクルーズ事業。五感を満足させる「夢の国」を磨き続ける髙野様の情熱を讃えます。
【ビジネス部門】Nature Architects株式会社 代表取締役CEO 須藤海氏
自然界の物質にはない振る舞いをする人工物「メタマテリアル」を設計し、軽量安全な車体、振動・音響を低減した家電部品などを研究・実用化しています。製造業のパートナーとなって、快適で心地よいものづくりを支援する須藤様の技術力と豊かな発想を讃えます。
【イノベーション部門】映画監督 山崎貴氏
VFX(視覚効果)制作の第一人者として「ALWAYS三丁目の夕日」(2005年)など話題作を次々と生み出し、「ゴジラ-1.0」(2023年)は迫力ある映像がアカデミー賞を獲得しました。誰も見たことがない世界を創造する、山崎様の革新的なアイデアと演出力を讃えます。
【スポーツ部門】プロフィギュアスケーター 高橋大輔氏
スケート男子シングルで五輪メダリストの高橋様はアイスダンスでも世界的実績を挙げ、現役引退後はアイスショーの出演・プロデュースで活躍しています。今年は映画への出演も決まりました。人の心を揺さぶる表現を追求し続ける、そのチャレンジスピリットを讃えます。
【アート&カルチャー部門】俳優 二宮和也氏
常にエンタテインメント界の先頭を走り、国内外の映画やドラマでは卓越した演技力を発揮。さらにSNSなどネットを駆使してファンの裾野を広げるなど、情報発信の可能性を模索し続ける二宮様の飽くなき探究心を讃えます。