Amazonと東映による実写映像化共同プロジェクト【推しの子】のドラマシリーズ全8話の主題歌に8組のアーティストが参加決定し、併せて全曲書き下ろしによるプレイリスト映像が公開された。
2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載開始された【推しの子】は伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に話題沸騰。コミック累計1,800万部を売り上げ(2024年7月現在)、アニメ第2期も放送中と勢いは止まらない。そんな中、本格始動となった実写映像化プロジェクトでは、主演の櫻井海音ほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、成田凌など今をときめく最旬キャストが集結。さらに吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、安達祐実、志田未来らキャスト陣が脇を固める。
今回、ドラマ『【推しの子】』全8話の主題歌がエピソード毎ですべて異なることが発表され、各話の主題歌を担当するアーティストが発表された。参加アーティストは、MY FIRST STORY、ロクデナシ、Da-iCE、I's、ヤバイTシャツ屋さん、WANIMA、水曜日のカンパネラ、梅田サイファーら8組。それぞれが本作のために書き下ろした楽曲が物語の世界観を華やかに彩る。
公開されたドラマ主題歌プレイリスト映像では、エピソード毎に描かれる本編シーンと合わせて、各アーティストの担当回と曲名も解禁された。伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)が魅せる煌びやかなライブパフォーマンスもつかの間、熱狂的なストーカーの手により突如奪われた平穏な日常。アイの死の真相を突き止めるため復讐心に囚われるアクア(櫻井海音)は、母のようなアイドルになることを夢見る双子の妹、ルビー(齊藤なぎさ)とともに一筋縄ではいかない“芸能界”へと突き進んでいく。
第1話の主題歌に起用されたのは、MY FIRST STORYの「アクマ」。続く第2話は、ロクデナシの「草々不一」、第3話はDa-iCEの「オレンジユース」、第4話はI'sの「Past die Future」、第5話はヤバイTシャツ屋さんの「ええがな」、第6話はWANIMAの「爛々ラプソディ」、第7話は水曜日のカンパネラの「動く点P」、第8話は梅田サイファーの「REVENGE」が使用される。ドラマ撮影や恋愛リアリティーショー出演、アイドル活動といった様々な舞台で繰り広げられる芸能界の“リアルな裏側”。様々な思惑が交錯する世界で、アクアやルビー、元・天才子役の有馬かな(原 菜乃華)、劇団「ララライ」所属の女優、黒川あかね(茅島みずき)、人気インフルエンサーのMEMちょ(あの)らが奮闘する姿とともに、彼らの心情を表現した楽曲の数々が物語への期待と想像を搔き立たせる。
なお、今回明かされた8組による主題歌を使用した各話のダイジェスト映像が、毎週日曜よる11時より放送中の「EIGHT-JAM」(テレビ朝日系)にて、オンエア内のTVCMとして放送予定。初回は、11月3日(日)の放送中にMY FIRST STORYの主題歌「アクマ」を使用した1話のダイジェスト映像(※)とロクデナシの主題歌「草々不一」を使用した 2話のダイジェスト映像が流れ、以降7週連続で映像が解禁となる。
※11月3日(日)「EIGHT-JAM」放送内の1話のダイジェスト映像については、関東エリアのみの放映。なお、1話のダイジェスト映像は、10月27日(日)13:55〜「ZOZO CHAMPIONSHIP 2024」内でも放映。
ドラマ『【推しの子】』 主題歌プレイリスト映像
【第1話】MY FIRST STORY「アクマ」
作詞・作曲:MY FIRST STORY.CHIMERAZ
(INTACT RECORDS)
MY FIRST STORY コメント
ドラマ『【推しの子】』の大事な第1話の主題歌を務めさせていただくということで、僕たちだからこそ表現できる音楽の世界観でドラマをここから盛り上げていけたらという想いで制作しました。ドラマと共に「アクマ」も聴いて楽しんでいただけたら嬉しいです。
【第2話】ロクデナシ「草々不一」
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
(ビクターエンタテインメント)
ロクデナシ コメント
今回ドラマ『【推しの子】』主題歌を務めさせていただけて、とても光栄です。第2 話の主題歌として、ボカロP のカンザキイオリさんと「草々不一」という楽曲を制作しました。葛藤を抱えながらも、アクアとの出会いを機に歩み出していく有馬かなの姿を描いた楽曲になっているので、ドラマと合わせて愛される曲になれば嬉しいです。
【第3話】Da-iCE「オレンジユース」
作詞:工藤大輝
作曲:工藤大輝 | MAKKA
編曲:工藤大輝 | MAKKA
(avex trax)
Da-iCE・工藤大輝 コメント
僕達が担当する第3話は恋リアのあかねパートということで、あかねにしっかりフォーカスできるような楽曲を作ろうというアプローチで制作をはじめ、合唱部の皆さんに協力していただいたり、冒頭のセリフも実際にあかね役の茅島みずきさんに言っていただいたり、スペシャルな編成になっています。その上で、青春という大きなテーマと茜というテーマを合わせて、青い春では無く茜色の春「オレンジユース」とさせていただきました。是非映像と併せてお楽しみください。
【第4話】I's「Past die Future」
作詞・作曲:あの
編曲:I's
(TOY’S FACTORY / Nyang Nyang Records)
I's コメント
ドラマ『【推しの子】』の第4話を担当させていただけてとても光栄です。「Past die Future」は本作でMEMちょ役をつとめさせていただいてるVo.Gt.あのが撮影現場で浮かんだメロディと歌詞を形にした楽曲となっており、MEMちょ役を演じずには生まれなかった、思い入れの強い一曲になっております。昨日までの自分とオサラバして何が何でもこの世界で生きて魅せるという意思のこもった曲です。ぜひ聴いてください。
【第5話】ヤバイTシャツ屋さん「ええがな」
作詞・作曲:こやまたくや
編曲:ヤバイTシャツ屋さん
(ユニバーサルシグマ / BADASS)
ヤバイTシャツ屋さん・こやまたくや(gt.vo)コメント
まさかの!【推しの子】に関われる日が来るとは思ってもみなかったので驚きました。原作もドラマ脚本も読み込ませてもらい、歌詞の着地点に悩みながらもシリアスかつポップな楽曲に仕上がったと思います。とりあえず一回聴いてみてくれたらええがな~!ライブでも盛り上がりそうでええがな~。
ヤバイTシャツ屋さん・ありぼぼ(ba.vo)コメント
最新話をいつも楽しみに待っている大好きな作品の実写化の主題歌!嬉しさと同時に「どこでヤバイTシャツ屋さんがかかるん!?」と驚きましたが、楽曲「ええがな」は【推しの子】の持つポップさやダークさにピッタリな曲となりました。早くライブでも披露したくてうずうずしてるほどお気に入りの曲です!どこで曲がかかるのか楽しみ!!!
ヤバイTシャツ屋さん・もりもりもと(dr.cho)コメント
主題歌のオファーを頂いた時にはメンバー一同大喜びでした!大人気作品の実写化主題歌ということもあり悩みながらの制作でしたが、作品の登場人物たちのように、ヤバイTシャツ屋さんとしてもこの楽曲で新しい挑戦が出来ました。視聴者の皆にもきっと気に入ってもらえると思います!ヤバT渾身の一曲をぜひ楽しんでください!!
【第6話】WANIMA「爛々ラプソディ」
作詞・作曲:KENTA
編曲:WANIMA
(unBORDE / Warner Music Japan)
WANIMA・KENTA コメント
今までのWANIMAとこれからの WANIMAを絶妙なバランスで整えることが出来ました。グッドもバッドも叫び散らしながらやるべきことに悩み、今ここに存在することを示し出す楽曲です。
【第7話】水曜日のカンパネラ「動く点P」
作詞・作曲:ケンモチヒデフミ
(Atlantic Japan / Warner Music Japan)
水曜日のカンパネラ コメント
この度は素晴らしい作品に携わることが出来たこと、大変嬉しく思います。今回書き下ろした新曲は、アクアとあかねの二人の境遇や心情を、数学の問題に出てくる「動く点P・Q」になぞらえて作ってみたものです。自分の過去や役割といったものにとらわれず自由に生きてもいいのでは、というメッセージも込めてみました。ドラマ『【推しの子】』と一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
【第8話】梅田サイファー「REVENGE」
作詞:テークエム, teppei, KennyDoes
作曲:peko, Cosaqu
(Sony Music Labels Inc.)
梅田サイファー コメント
ドラマ『【推しの子】』の持つ、光と陰の部分が梅田サイファーのそれぞれのMCが持つダークな側面とも重なる部分があり、そこに焦点を当てて表現させて頂きました!ドラマ『【推しの子】』第8話テーマソング「REVENGE」是非聞いてください!
【推しの子】ドラマシリーズ(全8話)は2024年11月28日(木)21:00よりPrime Videoにて世界独占配信開始、映画は2024年12月20日(金)より東映配給にて全国で公開
演出(配信ドラマ):スミス、松本花奈 監督(映画):スミス
出演:櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 ©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会