第37回東京国際映画祭オープニングセレモニーにトニー・レオン、菊地凛子らが登壇

第37回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが10月28日（月）に東京宝塚劇場で行われた。

10月28日（月）～11月6日（水）に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される第37回東京国際映画祭。

映画祭のフェスティバル・ナビゲーターを務める菊地凛子は「映画を通じて多くの方々とつながっていきたい」と挨拶。レッドカーペットを歩き、「たくさんの方々がいらっしゃって、映画を見て映画を楽しんでいるんだろうなと肌で感じることができました」という。また、「映画は一つの共通言語として、いろんな国の方々とつながることができる」と話す菊地は「映画で会話ができることは素敵なこと」と語った。

さらに「映画というもので自分の人生が変わるような衝撃を受ける作品に多々出会ってきました」と話し、「登場人物が傷ついたり泣いたり、希望をもって生きようとしたり。その中に、一緒になって傷ついたり喜んだりすることで、映画館を出るころには元気になって明日も頑張ろうと思える」といい、「自分も映画の世界に入って、映画というものを通じてたくさんの人々にいろんなことを伝えていけたらいいなという希望を持って日々真摯に頑張ろうと思っています」と語った。

コンペティション部門の審査委員長を務めるトニー・レオンは「みなさん、こんばんは」と日本語で挨拶し、会場からは大きな拍手が寄せられた。また、オープニングセレモニーには、審査委員のエニェディ・イルディコー、橋本愛、キアラ・マストロヤンニ、ジョニー・トーらが登壇した。

【写真・文／編集部】

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