リドリー・スコット監督『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のアクションメイキング映像が解禁された。
人類の歴史上最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む―他に類を見ないほど徹底された映像美と名優たちによる演技合戦、すべてを飲み込むほどの大スケールで描かれる情熱的なバトルシーン、一瞬たりとも目の離せない完成度で名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作『グラディエーター』の“その後”が、最新技術によってさらにグレードアップした圧倒的な迫力とたぎる情熱をたずさえ劇場に帰ってくる。監督はもちろんリドリー・スコット。主演にポール・メスカル、さらにデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど豪華俳優陣が勢ぞろいする。
ポール・メスカルの名を世界中に轟かせた『aftersun/アフターサン』(2022)では、優しさや弱さが絡み合う複雑な心情を抱えた役柄を演じ、見る者の心を深く揺さぶった。その演技力は国際的にも高く評価され、第95回アカデミー賞®において最もセンセーショナルな瞬間の一つだったといえる主演男優賞へのサプライズノミネートを果たし、一気にスターダムへと駆けあがった。
メスカルの才能はさらに煌めきを増しつづけ、ハリウッド超大作の主役に大抜擢となった『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』で剣闘士《グラディエーター》として成り上がらんとする主人公・ルシアスを演じ、これまでのイメージを一新するほどの鍛え抜かれた肉体から繰り出されるダイナミックなアクションシーンは、彼の俳優人生における新たな境地を切り開いている。
この肉体改造についてメスカルは「巨漢の男たちが剣を振り回す中で、私のような普通の体格の人間が生き残れるはずがない」と週6日のトレーニングと徹底した食事管理を6か月間続けることで、英雄ルシアスを創り上げたことを明かしている。実は元アスリートだったという異色の経歴も手伝って、並々ならぬ努力を重ねられるパーソナリティも大きな魅力。彼の役者としての幅広さと自身を常にアップデートし続ける姿勢が如実に表れており、今後の活躍にもより一層注目が集まる。
そして今回、メスカルを中心に、コロセウムの最強グラディエーターバトルをいかにして作り上げたか、
その裏側に迫る特別映像が解禁された。「ここにいる意味を考えろ!この努力が作品を創り上げる!」と本物のグラディエーターにも比肩するような力強い叱咤激励をとばすトレーナーとともに、大勢の屈強な漢たちがトレーニングに励む光景や、まるで当時の剣闘士さながらにセットの中で訓練に取り組む姿などが映し出されていく。「ワイヤーはいらない」と体当たりのアクションシーンに挑むメスカルの熱い役者魂が垣間見え、リドリー・スコット監督も「ポ
ールの動きは俊敏で剣使いは秀逸だった」と大絶賛している。
特別映像
また、、本作の来日プロモーション(11月4日・5日)をさらに盛り上げるべく、11月2日(土)~5日(火)に『グラディエーター II英雄を呼ぶ声』衣装展の開催が決定した。東京ミッドタウン日比谷のB1F地下広場にて、ポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、コニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャーら来日を果たす豪華キャスト陣が実際に撮影で着用した衣装が展示される。会場には、自分もグラディエーターとして主人公ルシアスと対峙できるフォトスポットも設置され、会場の写真をアップすることでプレゼントキャンペーンにも参加できる。詳しくは 映画公式サイトにて。
※図はイメージ。
※内容は予告なく変更・中止の可能性がある。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は2024年11月15日(金)より全国で公開
監督:リドリー・スコット
出演:ポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャー
配給:東和ピクチャーズ
©2024 PARAMOUNT PICTURES.