ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の放送前日プレミアイベントが11月6日(水)に都内で行われ、桐谷健太、佐野玲於、莉子、池内博之、二宮和也、原作・監修を務めた沖田臥竜、企画・プロデュースを務めた藤井道人、総監督を務めた逢坂元が登壇した。
『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』は、政治、経済、芸能、裏社会にいたるまで、あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称“インフォーマ”・木原慶次郎と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者・三島寛治の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる、本格クライムサスペンスドラマです。事件から政治や芸能、裏社会まで幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける作家・沖田臥竜のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作「INFORMAⅡ -Hit and Away-」を原作に、同氏が監修も務め、2023年に放送されたドラマ『インフォーマ』の新シリーズとして放送。前作に引き続き、木原慶次郎役を桐谷健太、三島寛治役をGENERATIONSの佐野玲於が演じる。さらに今作から『インフォーマ』シリーズに新キャストとして、莉子、池内博之、二宮和也が出演する。前作と同様に、企画・プロデュースは『正体』、『青春18×2 君へと続く道』、『ヤクザと家族 The Family』など話題作を手掛ける藤井道人が担当し、総監督には映画を中心にCM、テレビドラマなど様々な作品に携わるBABEL LABELの逢坂元が務める。
イベントではレッドカーペットを歩いて登場したキャスト陣に大きな歓声が寄せられ、主演・桐谷は「祭りが始まりよったぞ」と挨拶した。本作については「続編が決まる前にシーズン1のキャンペーンの時に、玲於とラジオで『続編をやるとしたら木原とポンコツが東南アジアを歩いているのが目に浮かぶ』」と話していたといい、その、後実際にタイで撮影が行われることになったが、そのラジオについては「聞いていませんでした(笑)」と話す藤井だが、沖田は「自分は聞いていました(笑)」と笑いを誘った。
タイでも撮影が行われた本作について「貴重な経験をさせていただいた」と話す佐野は「(桐谷と)妄想話を膨らませていて。食事にも連れて行ってくださるんですけど発展した話をしていたので、健太さんが話していた妄想話が今作でほとんど叶った。言霊ってあるんだなと思いました」と感慨深げな様子を見せた。
また、続編となる本作から参加となった二宮は「前作の面白さに圧倒された『インフォーマ』に出させていただけるのは光栄です。盛り上げていきたいし、自然に盛り上がっていく力強い作品」とアピールした。
タイでの撮影では、大通りを封鎖してトゥクトゥクでカーチェイスも行ったというが「思ったよりガタガタするのでいつ落ちるかという感じで。健太さんはやんちゃな乗り出し方で心配になるくらい」と明かす佐野に、桐谷は「タイだからこそ撮れた」と喜んでいた。また、「川にドボンするシーンがあるんですけど、地元の人たちも『入るの?クレイジーだね』という感じで」とハードな撮影もあったという。
さらにタイで撮影していた桐谷から日本にいた二宮に写真を送ることもあったようで、タイの刑務所で屈強な50人くらいの真ん中で“いえい”という写真を送ったりしていました」と明かし、二宮は「これに出るんだよね?と思いました」と笑いを誘った。その二宮は日本での撮影で「夕方から朝方までかけるシーンを撮っていたんですけど、過酷なんです。スタッフの人たちがみんな『タイのほうが全然つらいよ』と、呪文みたいに。自分を奮い立たせていたのかな」と振り返りつつ、「タイの過酷さを乗り越えたからこその日本でも自信を持ってやれている感じが気持ちよかった」と語った。
【写真・文/編集部】
『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』
2024年11月7日より、毎週木曜日23時より1話ずつ放送(全8話)
番組ページ: こちら
※前作『インフォーマ』配信ページは こちら
出演:桐谷健太、佐野玲於、莉子、池内博之、二宮和也、一ノ瀬ワタル、MEGUMI、山中崇、北香那、般若、大島涼花、二ノ宮隆太郎、高橋和也、森田剛
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