映画版続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』第6話のあらすじ、場面写真、注目ポイントが公開された。

累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)の実写化プロジェクト。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了する。大ヒットを記録した映画版の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』では、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化する。映画版のキャストである杉元役の山﨑賢人を始め、アシㇼパ役の山田杏奈、また眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクターが続投。さらにドラマシリーズ版からキロランケ役の池内博之、インカㇻマッ役の高橋メアリージュン、家永カノ役の桜井ユキ、奥山夏太郎役の塩野瑛久らも登場する。

本日11月10日(日)22時からは第6話が放送・配信される。くせ者ぞろいの「ゴールデンカムイ」のキャラクターの中でも、ひときわ異彩を放っているとも言える剥製職人の江渡貝弥作。剥製作りの腕前は確かだが、彼の家には深い闇が…!?そして、彼の才能と鶴見の謀略が、刺青囚人争奪戦に混乱を起こすこととなる。

そんな江渡貝役に挑んだのは、演技力と役作りに定評がある古川雄輝。今回、江渡貝役のために10kg減量、体脂肪率を10%以下に落とし腹筋を鍛え抜いたとのこと。そんな古川が作り上げた江渡貝像に、ぜひ注目してほしい。また、江渡貝と玉木宏扮する鶴見とのやり取りも大きな見どころ。特に、曲作りから振り付け、せりふ合わせなどかなりの時間をかけて撮影した、2人のダンスシーンは必見!江渡貝によって引き出される、鶴見の新たな顔もお楽しみいただきたい。

江渡貝がファッションショーのシーンで身につける独特な衣装は、特殊造形チームによる力作。江渡貝役の古川の体を型取りして、完璧かつ魅力的に仕上げている。また、細部まで飾り込まれた江渡貝邸の室内インテリアも見事。撮影現場に訪れた原作者・野田サトルも、「原作以上の作り込みに感動した」と言うほどの出来映えだ。
また、後半には、炭坑を舞台にした攻防も描かれる。この撮影にあたり、美術チームが手作りでトロッコやレールを準備。炭鉱内でのチェイスシーンは、止め撮りではなく、実際に制作したレールの上でトロッコを走らせて撮影しているので臨場感抜群!特殊造形、装飾、美術のこだわりも堪能してほしい。

第6話のエンディングを飾る「火花」を歌うのは、柳田周作(Vo)、吉田喜一(G)、桐木岳貢(B)、黒川亮介(Dr)からなるロックバンド、神はサイコロを振らない。2015年結成以降、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げ、目覚ましい勢いでシーンでの存在感を高め続けている。「火花」という楽曲については、「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるものすべてが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力や希望すらも喪失してしまった時、己の魂に火を灯すための着火剤としてこの曲を書きました」とコメントしている。

第6話「職人の鑑」ストーリー

怪しげな革を用いた本をダン(モーリー・ロバートソン)に見せられる杉元たち。夕張にいるこの革職人の館で刺青人皮の目撃情報があったと聞き、一行は夕張へ。一方、炭鉱事故で土葬された墓から人間の体を持ち去る怪しげな人物をマークする鶴見。夕張で剥製工房を営む江渡貝弥作(古川雄輝)という男だと分かる。江渡貝の精巧な技術に目を付けた鶴見は、言葉巧みに江渡貝の懐に入り込み、思いもよらないことを持ち掛ける。

第6話予告映像

『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』(全9話)は2024年10月6日(日)22時よりWOWOWで独占放送・配信
出演:山﨑賢人
 山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、塩野瑛久/矢本悠馬
 大谷亮平、高橋メアリージュン/桜井ユキ、勝矢
 池内博之、木場勝己、大方斐紗子/井浦新
 玉木宏・舘ひろし
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