本島純政ファースト写真集『純』の発売記念イベントが11月10日(日)に都内で行われ、取材会に本島純政が登壇した。
『仮面ライダーガッチャード』で主人公・一ノ瀬宝太郎を演じ今大注目の若手俳優・本島純政が初めての写真集を発売する。撮影を担当したのは、10代の頃より作品を作り続け、現在は写真家・映像作家だけにとどまらず、活躍の幅を広げる増田彩来。事務所の所属が決まってすぐの2023年2月から、仮面ライダー撮影期間中、そして仮面ライダークランクアップ直後の2024年8月までの約1年と半年の期間をかけて、本島の素顔に、増田の感性で迫って撮り下ろされた珠玉の1冊。生い立ちから現在の想いまでを語ったロングインタビューも掲載。
1年半をかけて撮影した写真集だが「日付を辿っていくとだいたい僕がどの時期に『仮面ライダー』の撮影していたんだなと思い出がよみがえってきて、アルバムを見ているような感覚になった」と明かし、「ファンの方から温かいメッセージを多くいただくのがうれしい」と喜んだ。
その1年半では「自信がついたのが一番の変化」と語る本島は「今までの自分にはないくらい多くの貴重な経験をさせていただいただいたからこそ全く違う自分に成長することができた」といい、写真集においても「最初と最後のカットで全然違う表情をしている」と感慨深げな様子を見せた。
お気に入りカットは表紙の写真で、『仮面ライダーガッチャード』がクランクアップした次の日に撮影した写真で「カメラマンの増田さんと、これからのこととか、『仮面ライダーガッチャード』の撮影を振り返ってとか、今までの自分を全ての自分を思い出してみてと言われて出した表情なので、この時にしかできない表情」と明かした。
写真集のロングインタビューでは、生い立ちから自身の19年間を語っているが、その中では恋愛感も語られており「付き合っている彼女に対してだったら何でもしてあげたい」といい、「束縛したいと思うタイプだし、されたいと思うタイプ。愛が重いんだなと思いました(笑)めちゃくちゃ尽くしますし、束縛してくださいという感じです」と笑いを誘った。また、尽くしたい相手については「強いて言うなら明るい子、周りを明るくしてくれる子がタイプ」といい、今現在については「(ドラマ『未成年』で共演する上村)謙信くんが周りも見れて、僕のことを支えてくれるので謙信くんがパートナーです」と語った。
さらに、憧れについては自身と同じ事務所の福山雅治の名前を挙げ「福山さんみたいにいつかアーティスト活動をしたい」と話し、まだ会ったことはないということで「どこかでお会いできるようにもっと頑張っていきたい」と語った。その福山に実際会ったら「一番に聞きたいのは役者人生において大切にしているものを聞くことができたら嬉しい」と語った。
来年1月には20歳を迎えるが「いろんな役に挑戦したい」という本島は「20歳になってからしかできない経験を今後すると思う」といい、「感性を深めて芝居に投影出来たら」と語った。また、20歳になったら「『仮面ライダーガッチャード』のみんなと、ドラマ『未成年』がクランクアップしたんですけど、(共演する上村)謙信くんとお酒を飲む約束をした。最初のお酒はお母さんと飲みたい」と笑顔を見せた。昨年から『仮面ライダーガッチャード』やドラマ『未成年』への出演、さらに写真集発売を経て「貴重な経験をさせていただいていると思っていて、その経験を一つ一つ無駄にせず、次の作品に活かしていきたい」と語った。また、写真集については「120点。大満足です」と自信を見せた。
【写真・文/編集部】
本島純政ファースト写真集『純』
発売日:2024年11月8日(金)
定価:3,300円(税込)
仕様:B5判・並製、4色96ページ+1色8ページ/計104ページ
撮影:増田彩来
発行:株式会社ワニブックス