1本の電話から始まる逃れられない緊急生中継…リアルタイム型サスペンス・エンタテインメント『ショウタイムセブン』に吉田鋼太郎の出演が発表された。

夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占緊急生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名されたのは元人気キャスター。犯人の正体と本当の目的とは?前代未聞の「命懸けの<生放送(ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描くサスペンス・エンタテインメント。主演を務めるのは阿部寛。韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ,ライブ』を原作に、全編にわたって緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。監督・脚本は渡辺一貴。撮影は、テレビ局のスタジオを丸ごと作り込み、ライブ感を徹底的に重視し複数カメラで同時撮影。最大10分以上の長回し撮影シーンも盛り込み、圧倒的な“本物”の世界観を作り上げた。全編に渡る緊張感溢れるシーンの連続に、手に汗握るストーリーがフルスピードで展開する。

今回、視聴率第一主義のTV局プロデューサー・東海林剛史を吉田鋼太郎が演じることが発表された。

吉田鋼太郎は、『劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』(2019)、『映画 おいハンサム!!』(2024)といったコメディな役から、『孤狼の血 LEVEL2』(2021)で演じたシリアスな役どころまで様々な役を演じ分け、第一線を走り続けている。

吉田が演じる東海林は、かつて折本と共に「ショウタイム7」を人気番組へと押し上げたTV局プロデューサー。すべては視聴率のため、犯人との生中継をつなぎたいとする折本の提案に独占スクープと意気揚々に応じるも、エスカレートする犯人の要求に翻弄されていく…。困惑とも憤怒ともとれる表情をみせる東海林の動きにも目が離せない。

主演の阿部とは舞台「ヘンリー八世」で演出家・主演としても共演し、互いに全幅の信頼をもつふたり。カメラの外でも表も裏も知り尽くすコンビが、本作では落ちぶれた元人気キャスターと視聴率がすべてのTV局プロデューサーとして、逃れられない極限の生放送にどのように対峙し、かき回していくのかに注目だ。

『ショウタイムセブン』は2025年2月7日(金)より全国で公開
監督・脚本:渡辺一貴
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
出演:阿部寛
配給:松竹 アスミック・エース
©2025『ショウタイムセブン』製作委員会