香取慎吾、11年ぶりフジ系連ドラ主演『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の主題歌が香取慎吾の新曲『Circus Funk(feat. Chevon)』に決定した。
フジテレビの2025年1月期の木曜劇場として放送される香取慎吾主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる完全オリジナル作品。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えるために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取がフジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは約11年ぶり。
今回、11月13日(水)にトイズファクトリーより配信リリースされる香取の新曲『Circus Funk(feat. Chevon)』が、『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の主題歌となることが発表された。『Circus Funk(feat. Chevon)』は、注目のバンド・Chevonと香取とのコラボレーションによって生まれた楽曲。Chevonは谷絹茉優(Vo.)、Ktjm(Gt.)、オオノタツヤ(Ba.)からなる平均年齢23歳の3人組バンドで、2021年6月より北海道・札幌を拠点に活動を続けてきており、その文学性漂う詞の世界と歯切れの良いサウンドが高い評価を集めている。
香取たっての希望でコラボが実現した本楽曲『Circus Funk(feat. Chevon)』は、極彩色を思わせるファンキーで骨太なバンドサウンドはもちろん、「君の日々の営みに起きた狂気/壊せ、今がその時/とっぱらって笑わせてあげまshow><そんなアナタのことを/なあ、今夜くらい、今夜くらいさ/腹の底から笑かすぜ “CIRCUS FUNK”」といった、詩的でありながら直截的な歌詞が、聴く者を挑発し奮い立たせるスリリングな1曲。香取自身も「このドラマの世界観にぴったりな曲」と語っている通り、本楽曲で描き出される独特な世界は「見栄やプライドを捨てきれない強い自分と、優しさや生きづらさを抱える弱い自分との間を行き来しながら、人生のやり直しを懸けて、世の中を変えようと奮闘する“日本一の最低男”」という、本作で香取が演じる主人公・一平の心の内をも彷彿とさせる。なお、本楽曲は約2年7か月ぶりとなる香取の3rdアルバム『Circus Funk』(11月27日(水)配信リリース)のタイトルチューンでもある。
香取慎吾 コメント
――Chevonとコラボレーションすることになったきっかけ
Chevonは、以前からとても気になっていたバンドでした。今年の春、ファンミーティングで札幌に行ったときに(2024年4月、北海道立総合体育センターにて開催された『NAKAMA to MEETING Vol.3』)、“Chevonって確か、札幌に住んでるんだよな”って、急に思い出して。それで、現地のイベンターの方に“Chevonっていうバンド、知ってますか?”って聞いてみたんです。“今から会いたいんだけど、無理ですかね?”って。そしたら、“知ってるよ”と言って、すぐに連絡してくれて、そのファンミーティングの会場に、3人そろって来てくれたんですよ。まぁ、実際に話してみると、3人とも“つい何時間か前まで寝てたんですよ~”なんて言って、全く感動的な出会いではなかったんですけど(笑)。でも、そんな雰囲気の中で、僕の方から“一緒に曲を作りたいんだ!”と相談を持ち掛けて、夢のコラボを実現させました(笑)
――『Circus Funk(feat. Chevon)』の聴きどころ
『日本一の最低男』という、このドラマの世界観にぴったりな曲だと思います。疾走感のある、ゾクゾクするようなイントロを聴くだけで、ドラマの中でこの曲が一体どんなシーンで流れてくるのか、いろいろと想像がふくらむんですよね。僕が演じる一平は、結局ただの“最低男”なのか、それとも、社会を変えるようなすごい男になっていくのか…。そういうスリリングな感じも、曲とリンクしているような気がします。この『Circus Funk』も、そして来年の1月から始まる『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』も、どちらもぜひ楽しみにしていてください!
木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は2025年1月放送開始(毎週木曜日22時~22時54分)
出演:香取慎吾 ほか