現実社会に問いかけるAIサスペンス―Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』のフィーチャレット映像と場面写真が解禁された。

世界的⼤ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの⼀⼈で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャー。「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、Huluで配信中の⼤型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と⼿掛けるドルジャーが、新たにショーランナー兼製作総指揮を務める本作は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして⽇本のオンライン動画配信サービスHuluが参画する⼤型国際ドラマ。日本では11⽉8⽇(⾦)からHuluで独占配信(毎週⾦曜新エピソード更新/全6話)される。

11月8日(金)から配信が開始された本作。AIが網羅された完璧な社会、犯罪とは無縁だと思われていたコンコルディアで殺人事件が起こり、拡張を押し進めてきたドイツ・ザクセン州首相のハンナ・ブレマー、コンコルディアCEOのジュリアナ・エリクセンたちの間に激震がはしる。ロンドンから派遣された、危機管理専門家のシア・ライアンは、コンコルディア内部の捜査主任イザベル・ラーソン、そして技術責任者であるA・J・オオバらの協力を仰ぎ、捜査を進めることに。そして本日配信が始まった第2話では、重要参考人が浮かび上がり、完璧だった町はバランスを失い始め…。想像を超えた脅威が待ち受ける。

今回、中島健人の海外でのインタビューとメイキング、本編映像が詰まったフィーチャレット映像が解禁された。海外ドラマ初出演となった中島は、演じた役どころについて「スマートでクール、でも少し傲慢な27歳の技術者、A・J・オオバを演じています」と流暢な英語での受け答えでインタビューはスタート。挟み込まれた本編映像では、危機管理専門家のシアらを引き連れて、A・JがAIを作ることになった経緯を説明するシーンを、中島がその言葉どおりスマートで自信たっぷりに演じている。そして、ジュリアナと共にコンコルディアの経営に携わるノアに対し、「システムを落とそう」と一歩も譲らない緊迫した表情のA・Jを見ることができる。

そんな、監督が作り上げた一癖も二癖もあるA・Jというキャラクターについて「気に入っています」と語る中島は、本作の監督バーバラ・イーダーに対して「より良い演技ができるように助けてくれたお陰で、よりクールで傲慢、生意気に見える演技ができました」と感謝の意を表している。また、撮影中のバックヤードをきりとったメイキングシーンでは、中島が監督に対して「テンション高いよ!うん、でも少し緊張してる」と本音をポロリとこぼす場面も。全編英語で挑んだ中島に対して監督は「私も。今日は全キャラクターが集合するシーン。頑張らないと」と気持ちに寄り添い、励ます姿が見られる。初めての海外ドラマに挑んだ中島が、信頼のおけるバーバラ監督のもとで充実した撮影を敢行した様子がうかがえるシーンとなっている。最後に本作について「近未来について考えさせられます。AIがテーマになっていて、人によっては怖いと感じるかもしれません」と感想を述べ、インタビューを締めくくった。

フィーチャレット映像

Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』は2024年11月8日(金)より独占配信(毎週金曜新エピソード更新/全6話)
ショーランナー兼製作総指揮:フランク・ドルジャー
監督:バーバラ・イーダー
出演:ルース・ブラッドリー、ナンナ・ブロンデル、クリスティアーネ・パウル、シュテヴェン・ゾヴァー、中島健人 ほか
©Hulu Japan