12月6日(金)~12月8日(日)に幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2024(東京コミコン2024)」ののアーティストアレイ ブースの出展者情報と展示品情報が発表された。

2016年12月に第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。昨年12月に開催された「東京コミコン2023」でも数多くのコミコンファンが駆けつけ、過去最高の来場者数を記録した。今年は12月6日(金)~12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される。

今年のアーティストアレイ ブースの出展者数は東京コミコン史上最多の175人。アーティストアレイとは、個人で活動している漫画家やアニメーター、アーティストが作品展示等で出展されるブースとなり、マーベル・コミックやDCコミックスなどのアメリカン・コミックスで活躍中のアーティストやクリエイターも毎年参加しているコミコンならではの人気コーナー。会期中は作品展示の他にもファンの要望に応じてイラスト制作を行う各アーティストによるコミッションや、作品の販売等も予定している。

今年は、東京コミコンお馴染みのマーベル・コミック編集長を務めるC.B.セブルスキーをはじめ、日系アメリカ人で、アメリカン・コミックス「兎用心棒」をロングラン出版し続けている人気コミック作家スタン・サカイや、ストリート出身で「東京コミコン2024」のメインビジュアルをデザインした VASTAR(OMO GALLERY)、そしてアイアンマン、アントマンなどのMCUのキャラクターに多大な影響を与えたボブ・レイトンが参加する。他にも DCの新ミニシリーズ『スピード・フォース』でメインアーティストを務めているDaniele Di Nicuoloや「スター・ウォーズ」シリーズを専門とするイラストレーター・原明辰(5ヘルス)、そして台湾の有名コスプレイヤーで、SNSで360万人のフォロワーを持つNenekoなど、世界中から豪華アーティストが勢揃する。

また、大ヒット映画・ドラマで実際に使用されたプロップ(小道具)や大型展示品の情報が発表された。「大阪コミコン2024」で実施し、大好評だったスーパーライドの乗車体験を「東京コミコン2024」でも実施決定(走行は行わない)。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや1964年公開の映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場するアストンマーチンDB5ジュニア、『ジュラシック・パーク』のロスト・ワールドフリートウッドRVビークル、そして今年で公開30周年を迎える映画『スピード』のGMバス2525など、誰しもが憧れた劇中車に乗って撮影をすることができる。乗車撮影会の詳細については k「東京コミコン2024」公式WEBサイトにて。

さらに『ドクター・ストレンジ』からマッツ・ミケルセン演じるカエシリウスのスリングリングや、「スター・ウォーズ」シリーズのプロップなど、作品出演俳優の多数来日にあわせて貴重なプロップが大集結。それだけでなく、今年新作映画が公開され、世界的な大ヒットを記録したデッドプール・ウルヴァリンのコスチュームに加え、今年で公開40周年を迎えた『ターミネーター』、『グレムリン』など、過去最多数の大ヒット映画のプロップが展示される。

東京コミコン2024は2024年12月6日(金)~8日(日)に幕張メッセ 展示ホール1~5で開催
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