人々の心に感動を残したある夫婦の本当にあった話を映画化―『35年目のラブレター』の“いい夫婦の日”記念ビジュアルが解禁された。

2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらに創作落語にもなるなど、様々な形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった話を映画化。戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める――。主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話。

今回、11月22日の“いい夫婦の日”を記念して、西畑夫妻の仲睦まじい雰囲気に、思わず笑みがこぼれる新ビジュアルが解禁された。ビジュアルの上段には、保(笑福亭鶴瓶)の肩に優しく手を置き、嬉しそうな表情で顔をのぞかせる妻・皎子(原田知世)の姿が。どこか照れくさそうに笑う結婚35年目の2人からは、長年寄り添い支え合って生まれた夫婦の絆が感じられる。

そして、ビジュアルの下段には、若かりし保(重岡大毅)を後ろから抱きしめる妻・皎子(上白石萌音)が写し出されており、これから2人で歩んでいく日々への期待に胸をふくらませる新婚の初々しさが表れている。35年経っても変わらず仲睦まじい西畑夫妻の姿が、幸せに過ごしてきた結婚生活を連想させる愛らしいビジュアルに仕上がった。

『35年目のラブレター』は2025年3月7日(金)より全国で公開
監督・脚本:塚本連平
出演:笑福亭鶴瓶、原田知世
 重岡大毅、上白石萌音
 徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹、本多力
 江口のりこ、くわばたりえ、笹野高史、安田顕
配給:東映
©2025「35年目のラブレター」製作委員会