鈴木おさむが原作・脚本、八木勇征が主演を務める映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の場面写真17点が一挙解禁された。

2024年3月31日をもって放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむ。これまで数多くの人気作品・話題作を手がけてきた鈴木が「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語る念願の企画が、最旬のキャスト陣で映画化に漕ぎつけた。2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇でもある本作の初実写映画。原作・脚本は鈴木おさむが務める。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、摩訶不思議で切なく優しい、青春映画の傑作が誕生した。 主演を務めるのは八木勇征(FANTASTICS)。共演に井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)らフレッシュで注目度の高いキャストが集結した。

今回解禁されたのは、魔法が使えることを知った4人の青年たちをはじめとする主要キャストが映し出された合計17点の場面写真。幼少期から常に一緒に過ごし、高校生になっても変わらぬ仲睦まじい彼らの姿が印象的な一方、「魔法」についての秘密を知ったときの真剣な表情も。生まれもったピアノの才能がありながらも、かつてプロのミュージシャンを目指していた父からは反対され、東京の音大へ進むことに葛藤するアキト(八木勇征)。生まれつき体が弱く、周りに上手く馴染むことができなかったハルヒ(井上祐貴)の一番はじめにできた友達がアキトだった。ハルヒにとって特別な存在であるアキトと駅で向き合う姿には寂しさも漂っているが、確かな友情があることがうかがえる。

夢を追うアキトとは対照的に、プロのサッカー選手になるという夢を諦めざるを得なかったナツキ(櫻井海音)は将来への不安や焦りを抱えており、人一倍「魔法」に対する気持ちが大きい。自分の父親が抱えていた意外な秘密にショックを受けるユキオ(椿泰我)もまた、自分の進むべき道への覚悟を決め、アキトと共に高校卒業を迎えようとしていた。進路、仲間との別れ、叶わなかった夢への想い…。18歳という人生の岐路に立つ彼らが、「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を胸に抱えながら、大人への階段を登っていく。そして、そんな彼らを見守り、向き合い、導いていく、田辺誠一、笹野高史、カンニング竹山、阿部亮平、馬渕英里何のスチールも初解禁となった。

『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は2025年2月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:木村真人
出演:八木勇征
 井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)
 カンニング竹山、阿部亮平、髙橋洋、馬渕英里何
 平野宏周、工藤美桜
 笹野高史、田辺誠一
配給:ポニーキャニオン
©映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会