『Endless SHOCK』が11月29日(金)に東京・帝国劇場で大千穐楽を迎え、カーテンコールに堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、中村麗乃、前田美波里らが登壇した。
2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月梅田芸術劇場、9月博多座を走り続けてきた。そして、11月に帝国劇場で上演され、本公演においてて『SHOCK』シリーズが幕を下ろした。
昨年に引き続きリカ役で出演する中村は「初めて帝国劇場に立ったのも『SHOCK』という作品で。『SHOCK』は私の夢を2つ叶えてくれた、とても大事な思い入れのある、私にとっても大きな作品です」とコメント。さらに「その2つとは?」と問いかける堂本。
中村は「今の帝国劇場に立つということ、憧れていた女優さんがやられていた役をやりたいという思いがあったので」と明かすと、堂本が「神田沙也加さんだよね」とコメント。目に涙を浮かべた中村は「その2つの夢を『SHOCK』は叶えてくれて。今日の千秋楽も、歴史的な瞬間をみなさんとともにさせていただいて、たくさんの方に感謝の気持ちと、ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。本当にお疲れ様です。ありがとうございます」と語り、会場は大きな拍手に包まれた。
【写真・文/編集部】