映画版続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』最終話のあらすじ、場面写真、注目ポイントが公開された。
累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)の実写化プロジェクト。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了する。大ヒットを記録した映画版の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』では、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化する。映画版のキャストである杉元役の山﨑賢人を始め、アシㇼパ役の山田杏奈、また眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクターが続投。さらにドラマシリーズ版からキロランケ役の池内博之、インカㇻマッ役の高橋メアリージュン、家永カノ役の桜井ユキ、奥山夏太郎役の塩野瑛久らも登場する。
本日12月1日(日)22時からは最終話が放送・配信される。白石救出のため、犬童に扮した鈴川を連れて第七師団の本部に乗り込む杉元。そこに鶴見の部下の鯉登少尉が現れる。鯉登は身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流を使う薩摩生まれのエリート少尉。彼の登場により、杉元一行に最大の危機が迫る…。
脅威となる鯉登だが、鶴見に心酔するあまり興奮状態に陥ると早口の薩摩弁になったり、“猿叫”と呼ばれる自顕流特有の叫び声を上げたりするクセが。かっこよさの中にも個性が際立つ鯉登を演じるのは、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」と公言する中川大志だ。偽犬童との対峙に始まり、杉元らと繰り広げる追跡劇、鶴見とのやり取りなど、次々と訪れる見せ場はもちろん、何度も調整を繰り返して完成させた独特の眉毛など、ビジュアル面の鯉登の完成度にも注目だ。
大雪山へと足を踏み入れる杉元たち。実際の撮影も、極寒の大雪山で行われている。ただし、大雪山は国立公園であるため撮影にはさまざまな制約が。限られた人数、機材でどのような撮影が可能か、入念な話し合いと準備を経てようやくカメラに収めることができたという、大自然の迫力あふれる映像は必見だ。さらに、そんな大雪山を舞台にした杉元とアシㇼパの名シーンも登場する。極寒をしのぐため寄り添いあう中、203高地の激戦の記憶が杉元の記憶に蘇る。繊細な演出も必見だ。2人の関係性の進展とともに続く物語への高揚感が高まる、そんな連続ドラマ版のフィナーレをぜひ見届けていただきたい。
映画『ゴールデンカムイ』の主題歌で、ドラマの第 1 話のエンディングテーマでもある「輝けるもの」でおなじみのACIDMAN。そんな彼らの新曲「sonet」が、最終話のエンディングを締めくくる。この楽曲のテーマは、小さな出来事が最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながることを意味する言葉“バタフライエフェクト”。新たなアプローチで「ゴールデンカムイ」の世界を表現したという意欲作だ。「あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。杉元とアシㇼパさんたちの旅に小さな花を添えることができますように」。「sonet」が彩るドラマのクライマックスをお見逃しなく。
そして、本日22時からの最終話の放送終了後、重大発表が行われる。ぜひリアルタイムで、最終話の放送・配信
をチェックしてほしい。
最終話「大雪山」
アシㇼパ(山田杏奈)を連れて帰る約束をフチとした谷垣(大谷亮平)。チカパシ(青木凰)とインカㇻマッ(高橋メアリージュン)と旅を進める中、超能力者として詐欺を強要されたインカㇻマッが危険に晒され…。杉元たちは、第七師団に連行された白石を救うべく、旭川の本部へ潜入を試みる。潜入の秘策は、鈴川(山路和弘)が網走監獄典獄・犬童四郎助(北村一輝)に扮して聯隊長と面会するというもの。だが、鶴見中尉(玉木宏)の忠臣・鯉登少尉(中川大志)が現われ、杉元たちは最大の危機に―。
最終話予告映像
『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』(全9話)は2024年10月6日(日)22時よりWOWOWで独占放送・配信
出演:山﨑賢人
山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、塩野瑛久/矢本悠馬
大谷亮平、高橋メアリージュン/桜井ユキ、勝矢
池内博之、木場勝己、大方斐紗子/井浦新
中川大志・北村一輝
玉木宏・舘ひろし
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