ドラマ『マイダイアリー』で、清原果耶演じる優希の家族として、菅野莉央、平山浩行、りょうの出演が発表され、役どころとビジュアルが公開された。

社会人1年目の主人公が各話、日常の些細な出来事から学生時代を振り返る構成で、共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く完全オリジナルのヒューマンドラマ。主演に清原果耶を迎え、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩らが出演し、物足りなかった人生を変えた“かけがえのない居場所”と何気ない幸せな日々を描いた日曜の夜にそっと心を軽くするヒーリングドラマを届ける。

12月1日(日)放送の第6話では、物語冒頭から印象的に映し出されてきた恩村優希(清原果耶)が語りかける遺灰の謎がいよいよ明かされるとともに、優希の過去、そして家族の物語が描かれる。そして、優希の家族として、菅野莉央、平山浩行、りょうの出演が発表され、役どころとビジュアルが公開された。

2歳のころから子役として活躍し、これまで培ってきた確かな演技力で現在放送中の大河ドラマなど話題作への出演が続く菅野莉央が演じるのは、優希の姉・恩村優見。活発で芯が強い優見は、母親の死後は地元の信用金庫で働き、家族を支えている。妹の優希が母親の遺灰を手元に残していたことに裏切りを感じてしまい…。清原果耶演じる優希と対峙する緊迫のシーンは必見だ。

2003年に俳優デビュー以降、名バイプレーヤーとして数々の作品で確かな存在感を放ち、近年さらに深みを増す平山浩行が演じるのは、優希の父親・恩村拓郎。銭湯“恩の湯”を一人で切り盛りしている、無口な人物です。その静かな表情から、娘たちを見守る気持ちや妻を想う切ない気持ちが感じられ、物語をより情感豊かに彩る。

そして、1996年に「ロングバケーション」(フジテレビ)で女優として鮮烈デビュー後、クールで個性的な魅力で幅広い役どころで活躍し、2023年には舞台「ジャンヌ・ダルク」で主演の清原果耶とも共演経験のあるりょうが演じるのは、優希の母親・恩村まいこ。おしゃべりで笑顔あふれる恩村家の太陽のような存在だったが、優希が高校生の頃、病気で亡くなってしまう…。恩村家の大きな精神的支柱であったまいこの底抜けの明るさと包容力が物語を温かく包み込む。

菅野莉央 コメント

この作品は、それぞれがフタをしてきた想いや、人と関わる中でその想いと向き合えるようになっていく瞬間が、温かい目線で描かれているなと感じました。私が演じた優見は、妹の優希とは違った種類の「優しさ」があって、また彼女の中にもフタをしてきた部分があります。このお話の中で、恩村家の時間がぎゅぎゅっと伝わったら嬉しいです。

平山浩行 コメント

今回、主人公恩村優希の父親役を演じさせていただくことになり、とても光栄に思います。この作品は若者達の青春を描いています。父親として、優しく子供達の成長を見守る役柄を通じて、視聴者の皆様にも心温まる瞬間を届けられたらと願っています。どうぞお楽しみに!

りょう コメント

優しさに不器用な娘へ『優しい人になりなさい』と残した母。優希のお母さんって、こういう人だよね...と感じてもらえるように。丁寧に時間を積み重ねていく中で、優しく寄り添い包み込むような存在でいられたら...と思います。

第6話あらすじ

「手には色んな感情がある」。恩村優希(清原果耶)は、生徒からの相談をきっかけにこの言葉を教えてくれた人を思い出し、ふと人生の日記を読み返す…。

大学最後の夏休み、優希の部屋に突然、姉の優見(菅野莉央)が泊めてほしいと訪ねてくる。遺灰を手元に残していることを家族に隠していた優希は咄嗟に、亡くなった母親の遺灰を納めたビンをクローゼットに隠すが、翌日優見に見つかってしまい…。母親の死から前に進めていなかった優希と隠し事をされていたことを知った姉・優見のそれぞれの感情が溢れ出す―。

仲間たちとの絆もより一層深まり、そして広海(佐野勇斗)との恋模様も動き出す!?第6話のキーアイテムである「手」がどのように物語を展開させていくのか―。大学卒業後、国語科の教師となった優希の姿も初登場。

『マイダイアリー』は毎週日曜22時15分から放送中
※放送終了後、TVerで見逃し配信
出演:清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩
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