ソニー・ピクチャーズが放つマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』でラッセル・クロウが《裏社会の殺戮者》であり《冷酷な父親》を演じている。
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか?<クレイヴン・ザ・ハンター>誕生の物語が描かれる。
数々の名作に出演し、今年還暦を迎えてますます魅力を増すアカデミー賞俳優のラッセル・クロウ。日本で熱狂的な大ヒットとなった『ヴァチカンのエクソシスト』で演じた悪魔祓いエクソシストの次に挑んだのは、マーベル史上最もバイオレンスなヴィランと悪名高いクレイヴンの父親であり裏社会で強大な力を持つ《冷酷な殺戮者》、ニコライ。本作の J・C・チャンダー監督は「これは家族の物語であると同時にギャング映画でもある」と、ニコライを通して裏社会の暴力的な世界が描かれることも証言している。
ニコライは息子である少年クレイヴンに、「強き者だけが生き残る」「唯一、恐ろしい動物は人間であるべき」であるという自身の考えを叩き込むため、30人以上の人間を殺していると噂の巨大ライオンの狩猟に連れ出す。この狩りの際にクレイヴンは巨大ライオンに襲われて噛まれ、その血を体内に取り込んだことで<百獣の王>の力を全身に宿し、容赦なきハンターと化すことになる。
今回解禁されたメイキング写真には左手に猟銃を持ち、鬼気迫る表情で撮影に挑むラッセル・クロウの姿が捉えられている。生々しくリアルで厳しい世界を描いた本作で圧巻の存在感を放ち、過激さに拍車をかけるニコライの冷酷さと、対峙していくクレイヴンとの親子関係にも注目だ。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は2024年12月13日(金)より日米同時公開
監督:J・C・チャンダー
出演:アーロン・テイラージョンソン、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリストファー・アボット、ラッセル・クロウ
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