大切な人を亡くしたものたちの<愛と再生>の物語『君の忘れ方』の作道雄監督⾃らが書き下ろした小説が12⽉
12⽇(木)に発売されることが決定した。
映画『君の忘れ方』は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の⻘年が、悲嘆の状態にある人に寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。本作で初めての映画単独主演を務めるのは、若手実力派俳優として振り幅の大きい演技で存在感を発揮している坂東龍汰。映画、ドラマ、CM、舞台と八面六臂の活躍をみせる西野七瀬がヒロインを演じる。監督・脚本は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、第79回ヴェネチア国際映画祭VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVRアニメーション『Thank you for sharing your world』ほか、映画『光を追いかけて』や『アライブフーン』の脚本を担当した作道雄。
今回、2024年12月12日(木)に、作道雄監督による小説『君の忘れ方』が発売されることが決定した。映画『君の忘れ方』を作道監督自らが小説に書き下ろした。映画にはない、主人公が付き合い始めた頃のエピソードなど大きく加筆し、切なく心あたたまる不思議なラブストーリーに仕上がっている。
森下昴は付き合って3年が経つ恋人・美紀との結婚を間近に控えていたが、ある日、彼女は交通事故で亡くなってしまう。言葉にならない苦悩と悲しみで茫然自失の日々を過ごす中、母に促され、久々に故郷の岐阜へと帰省する。母もまた、二十数年前に不慮の事故で夫を亡くし、未だに心に傷を抱えていた。悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昴は美紀の死と向き合っていくようになるが――。
坂東龍汰 コメント
あなたの思い出し方を思い出しました。
心のどこかぽっかり空いた穴を温かな風が通り抜けるような、そんな物語。
大切な人の死や喪失を経験した人にそっと寄り添いあなたを離さないでしょう。
――坂東龍汰
書名:君の忘れ方
著者:作道雄
発売:2024年12月12日(木)※電子書籍同日配信
定価:1,650円(税込)
体裁:四六版
頁数:208頁
装丁:⻘柳美奈
ISBN:9784041155653
発行:株式会社KADOKAWA
初出:書き下ろし
詳細ページ: こちら
『君の忘れ方』は2025年1月17日(金)より全国で公開
監督:作道雄
出演:坂東龍汰
西野七瀬
円井わん、小久保寿人、森優作、秋本奈緒美
彩凪翔、ジャン・裕一、みつき愛、早咲、山本修夢、井上奈々、深川澄雄、伊藤修子、山﨑翠佳
津田寛治、岡田義徳、風間杜夫(友情出演)
南果歩
配給:ラビットハウス
©2024『君の忘れ方』製作委員会