映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズがサイトウ・キネン・オーケストラを指揮したコンサート『John Williams in Tokyo』が12月にディズニープラスで配信開始される。

半世紀以上にわたり、映画音楽の歴史とサウンドを形作ってきたレジェンド、ジョン・ウィリアムズが、昨年9月に30年ぶりの来日でサイトウ・キネン・オーケストラと初共演を果たした奇跡のコンサート『John Williams in Tokyo』が12月27日(金)からディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で配信される。

ジョン・ウィリアムズ
© Michiharu Okubo

昨年9月、ジョン・ウィリアムズは、指揮者で盟友の小澤征爾氏の招きを受け、小澤征爾氏が総監督を務める「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」、そして、それに合わせて東京で開催されたクラシック音楽レーベル、ドイツ・グラモフォンの創立125周年を記念した特別公演に出演した。『John Williams in Tokyo』はその東京・サントリーホールでの公演をライヴ収録したもので、「スーパーマン・マーチ」「シンドラーのリストのテーマ」「王座の間とエンドタイトル」といったジョン・ウィリアムズ自身がこれまでに作曲した楽曲のプログラムで構成。ジョン・ウィリアムズの30年ぶりの来日公演となり、大きな話題を呼んだ。

『John Williams_ In Concert Imperial March (「帝国のマーチ」仕様ピクチャー・ヴァイナル)』

そして、今回の『John Williams in Tokyo』のディズニープラスでの配信決定を受け、UNIVERSAL MUSIC STOREでは、ダース・ベイダーのヘルメットをかたどった12インチ45回転のピクチャー・レコードが再販されることが決定した。このピクチャー・レコードはジョン・ウィリアムズが近年共演した、サイトウ・キネン・オーケストラ、ボストン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団という4つのオーケストラのそれぞれ異なる録音の『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)』から「帝国のマーチ」を収録したもの。ダース・ベイダーのヘルメットをかたどったそのデザインが注目を集め、今年9月の予約販売の際には販売開始からおよそ10分で予定枚数に達し、完売していた。国内ではUNIVERSAL MUSIC STOREのみでの販売で、再販は12月6日(金)19時から開始する。なお、販売数に限りがあり、上限数に達し次第、販売は終了予定。詳細は こちら

『John Williams in Tokyo』

ディズニープラスで12月27日配信開始
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ジョン・ウィリアムズ、ステファン・ドゥネーヴ

ジョン・ウィリアムズ『John Williams: In Concert Imperial March(「帝国のマーチ」仕様ピクチャー・ヴァイナル)』

※UNIVERSAL MUSIC STORE限定販売
詳細は こちら