HYの名曲「366日」をモチーフにした全く新しい映画オリジナルストーリー『366日』の場面写真が解禁された。

2003年、沖縄に住む高校生・湊(赤楚衛二)は、同じ高校の後輩・美海(上白石萌歌)と出会う。同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーが誕生する。

今回解禁された場面写真は、上白石萌歌演じる美海と、中島裕翔演じる琉晴が2人きりの教室で、楽しそうに談笑する仲睦まじい様子をはじめ、幼馴染ならではの関係性を捉えた3点。学生時代から美海を密かに想っている琉晴。だが、美海が学校の先輩・湊(赤楚衛二)を好きな事に気づいているため、大好きな彼を追いかけて、上京していく彼女への気持ちを抑えて、応援する様子が印象的なシーン。笑顔で美海を送り出した後も、遠い沖縄の地で、ずっと待ち続ける琉晴の一途な姿には胸が締め付けられます。美海が悩みを抱えている時は、いつも励ましの言葉をかけ、特に鼻をつまんでからかう仕草を捉えたカットは、幼馴染ならではの深い愛情表現を映し出した1枚。

距離が近すぎるがゆえに、気持ちを素直に伝えられないもどかしさがあり、陰ながら見守る琉晴の切なさに思わず涙が溢れていく。琉晴の美海への真っ直ぐな想いは、実を結ぶのか?それとも永遠に叶わない恋となるのか?2人の関係性が、今後どのように変化していくのか―。

SNS上でも先日行われた最速試写会に参加したお客様から「真っ直ぐに美海を思い続ける琉晴の姿に、涙なしでは見られませんでした。」、「中島裕翔さん演じる琉晴に心を揺さぶられて、胸が苦しくなった。」など、琉晴の優しさ、そして一途な想いに、心を打たれた人が続出。切なさに涙するシーンの多い本作の中でも、心揺さぶられる琉晴の演技に注目だ。

『366日』は2025年1月10日(金)より公開
監督:新城毅彦
出演:赤楚衛二
 上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナ
 稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平(友情出演)、石田ひかり(友情出演)
 国仲涼子、杉本哲太
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、松竹
©2025映画「366日」製作委員会