幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」にて12月7日(土)に行われたHuluオリジナル『コンコルディア/Concordia』特別ステージに、中島健人が登壇した。
2016年12月に第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。昨年12月に開催された「東京コミコン2023」でも数多くのコミコンファンが駆けつけ、過去最高の来場者数を記録した。今年は12月6日(金)~12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される。
世界的⼤ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの⼀⼈で、Huluで配信中の⼤型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と⼿掛けるフランク・ドルジャーが、新たにショーランナー兼製作総指揮を務める本作は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして⽇本のオンライン動画配信サービスHuluが参画する⼤型国際ドラマ。日本では11⽉8⽇(⾦)からHuluで独占配信中(毎週⾦曜新エピソード更新/全6話)。
劇中では英語のセリフで演じる中島だが「リスニングでまだまだだと思うことがたくさんある」と話しつつ、英語を学ぶきっかけについては番組でアカデミー賞のレッドカーペットでのインタビューを行う際に、通訳を通すと時間が2倍かかってしまうことから「セレブリティのお話を聞ける人数が少なくなってしまう」と考え、「25歳の時に無理やり英語を学んで、とりあえず話すことを意識として持とうと思いましてスタートしました」と明かした。
そんな中島は、この日はジェイソン・モモアやアンセル・エルゴートと会ったようで通訳なしで会話をしていたという。さらに「アンセルさんと僕がギャルみたいなピースをしていて。楽しい3ショットが撮れたのでうれしかったです」と笑顔を見せた。
本作では「脚本は英語で来ていました。本当に難しい内容で、すべてを理解できるわけではなかったので、1話1話を和訳して理解を深めて意識と気持ちを投影して芝居をしていった」と振り返った。
イタリアのローマやミラノ、ドイツでも撮影されたという本作だが、中島自身はローマでの撮影に参加したといい、約1か月の撮影期間では「観光もさせていただいて、スペイン広場を歩きながらセリフを覚えたり。コロッセオを見ながらインタビューの練習をしたり」と振り返った。
また、現地に着いてからは1週間ほど衣装合わせや読み合わせを行ってから撮影に臨んだという中島は「毎日カルボナーラを食べていて、それが『コンコルディア』チームに広がっていたみたいで、“ミスターカルボナーラ”という名前がついて」というほどだったという。さらに、「カルボナーラ発祥の地にも行きまして」と堪能してきた様子だった。
【写真・文/編集部】
Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』は2024年11月8日(金)より独占配信(毎週金曜新エピソード更新/全6話)
ショーランナー兼製作総指揮:フランク・ドルジャー
監督:バーバラ・イーダー
出演:ルース・ブラッドリー、ナンナ・ブロンデル、クリスティアーネ・パウル、シュテヴェン・ゾヴァー、中島健人 ほか
©Hulu Japan
東京コミコン2024は2024年12月6日(金)~8日(日)に幕張メッセ 展示ホール1~5で開催
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