ソニー・ピクチャーズが放つマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』の冒頭8分のオープニング映像が解禁された。

クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか?<クレイヴン・ザ・ハンター>誕生の物語が描かれる。

今回、本作の冒頭8分のオープニング映像が解禁された。冒頭の舞台はロシアの刑務所。クレイヴンの“ザ・ハンター”流の狩猟、スパイのような潜入に、ワイルドな脱出が描かれている。ロシアの極寒の地を走る囚人輸送車。道半ばの休憩中、"0864"と番号で呼ばれた囚人(アーロン・テイラー=ジョンソン)を映し出す。刑務所に収監された“0864”は同房となった囚人の「ひと月もたない」という忠告に対し、「3日いれば十分」と不敵な言葉を放つ。
刑務所内の運動場では新入りとは思えぬ威圧感で、バーベルでトレーニングをする“0864”。

他の囚人に因縁をつけられ、バーベルごと潰されそうになるが、圧倒的な怪力で返り討ちにする。その異常さから目をつけられた彼は、刑務所のボスの部屋へと連行される。「俺を知っているか?」というボスの問いかけに、“0864”は武器の密売人だと答え、世界中の人々がその銃で殺されていると訴える。「俺はハンターだ。お前みたいな奴を狩る。俺の名は…クレイヴン」と自身の本性と刑務所に潜入した狙いを明かすと、同時に武器密売人とその手下たちは次々と容赦なくハンターの餌食となっていく。

そして始まる、猛獣のような脱出劇。四つ足で壁を這い、猫のように屋根を飛び移り、人ならざるスピードで銃弾をかわしながら、吹雪の中を常人では及びもつかない速さで疾走する。待機していた飛行機に飛び乗ったクレイヴンは変装用のタトゥーを拭い去る。その頃、刑務所の外では、クレイヴンが拭ったのと同じ模様のタトゥーが彫られた本物の囚人“0864”の死体が発見されるのだった。果たして、クレイヴンの暴走していく<狩り>が行きつく先とは─。

本編冒頭映像

『クレイヴン・ザ・ハンター』は2024年12月13日(金)より日米同時公開
監督:J・C・チャンダー
出演:アーロン・テイラージョンソン、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリストファー・アボット、ラッセル・クロウ
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