幕張メッセで開催中の「東京コミコン2024」にて12月8日(日)に行われたグランドフィナーレに、来日セレブが集結した。
2016年12月に第1回の開催から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けている「東京コミコン」。昨年12月に開催された「東京コミコン2023」でも数多くのコミコンファンが駆けつけ、過去最高の来場者数を記録した。今年は12月6日(金)~12月8日(日)に千葉・幕張メッセで開催される。
3日間にわたって開催された東京コミコン2024を締めくくるグランドフィナーレには、モリーナ・バッカリン、ベン・マッケンジー、クリストファー・ロイド、ジョン・ボイエガ、ダニエル・ローガン、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、ベネディクト・カンバーバッチ、アンセル・エルゴートら来日セレブに加え、C.B.セブルスキー、斎藤工(東京コミコン2024 アンバサダー)、LiLiCo(東京コミコン2024 メインMC)、小田井涼平(東京コミコン2024 メインMC)が登壇した。ジェイソン・モモアは時間の都合でグランドフィナーレには参加が叶わなかったが、グランドフィナーレの開始前に、会場にサプライズで登場。イベント開始を待つ客席を通り、会場を沸かせた。
イベントには、斎藤工がマッツ・ミケルセンのお面を付けて登壇し、「ファンに会うために来日しているという想いがすべてだと感じた」と語り、さらに自身もグッズを買ったり、前日にはコスプレをして会場内を訪れるなど楽しんでいた様子。
そして、いよいよ来日セレブが1人ずつ紹介されて登壇。最初に登場したジョン・ボイエガは「来年また来ることを楽しみにしています」と次回の参加を期待させるコメント。アンセル・エルゴートは感極まった様子で「この3日間、たくさんのファンに会って、みんなの喜ぶ顔を見て、僕もうれしくなりました」と日本語で挨拶した。
ダニエル・ローガンは息子と一緒に登場し、「ありがとう東京!また来年」と日本語でコメント。また、モリーナ・バッカリンは「今回は家族と一緒に来て、心がいっぱいになった」と語り、ベン・マッケンジーは「夢のような素敵な時間を過ごさせていただきました」と語った。
マーベル・コミックの編集長を務めるC.B.セブルスキーは「今年も最高でした。来年はマーベル映画が3本あるからぜひ見てね」とアピール。ヒュー・ダンシーは「初めての来日だったけど、すぐにでも戻って来たいと思っています」と語った。
マッツ・ミケルセンは「この3日間、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。みなさんはいつも素晴らしい」とコメント、「東京ありがとうございます」と日本語で挨拶したベネディクト・カンバーバッチは「小さなハートも大きなハート、みなさんにたくさん送りたいと思います」と話し、「いつも私たちを温かく迎え入れてくださって、本当にありがとうございます。楽しかったです」と感謝を伝えた。
ジュード・ロウは「東京のみなさん、本当にありがとうございました。楽しいホリデーを過ごしてください。温かく迎え入れてくださってありがとうございました」と語った。そして最後にクリストファー・ロイドは「みなさんがこの一大イベントに参加してくださったことをうれしく思っていますし、私も参加できて嬉しいです。来年も来たいです」と語った。
さらにイベントにはガチャピンとムックがケーキを持って「ハッピーバースデー」を歌いながら登場し、12月29日に誕生日を迎えるジュード・ロウをサプライズでお祝いした。笑顔のジュード・ロウは「このケーキを切ってみなさんにも分けたい」と観客に伝えるなど会場を盛り上げた。
【写真・文/編集部】
東京コミコン2024は2024年12月6日(金)~8日(日)に幕張メッセ 展示ホール1~5で開催
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