『ELLE CINEMA AWARDS 2024』エル・ガール ライジングスター賞を萩原利久が受賞 2025年も「楽しみながら自分の表現を探していけたら」

『ELLE CINEMA AWARDS 2024』授賞式が12月9日（月）に都内で行われ、エル・ガールライジングスター賞を萩原利久が受賞した。

その年に公開された映画の中から、エルが選ぶベスト作品を決定する「エルシネマアワード」。今年は、『エル・ジャポン』創刊35周年であると同時に「エルシネマアワード」は10周年を迎える。文化人やジャーナリスト、エル・エディターなどの投票によって、2024年に公開された映画の中からベスト映画「エルシネマアワード」を決定するほか、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エルメン賞」、日本の映画界で輝く女優に贈る「エルベストアクトレス賞」、新世代をけん引する映画人男女2人に贈る「エル・ガールライジングスター賞」、優れた監督に贈る「エルベストディレクター賞」、映画界に革新を巻き起こした人に贈る「FENDI賞」が発表され、さらに、今年から映像コンテンツの分野でユニークな活躍をした人に贈られる「話題賞」が新設された。

『朽ちないサクラ』でエル・ガールライジングスター賞を受賞した萩原利久は「本当にうれしいです。普段、現場で作品に参加しているときは賞をいただけることとか、この場に立っていることを創造しているわけではないんですけど、いざいただけるとうれしいですし、今後の励みになり、より一層頑張りたいと思います」と語った。

萩原が出演した『朽ちないサクラ』については「監督や杉咲花さんをはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さん一人一人が熱量の高い現場でクリエイティブな現場でし」と振り返り、「今でもことあるごとに『朽ちないサクラ』での現場の日々を思い出したりするので、何年経ってもあの現場のことを思い出してエネルギーにしてということは続くのかなと思うので、思い入れのある作品でいただけたのはうれしい」と語った。

2025年については「今年一年もいろんな作品に参加させてもらってその都度いろんなものを吸収しながら楽しみながらやらせていただいたんですけど、作品を作るうえでも何をするにも楽しみながらやるというのは僕の中で大事なものなので、2025年も素敵な作品と出会えたらと思いますし、楽しみながら自分の表現を探していけたら」と語った。