清原果耶主演ドラマ『マイダイアリー』の第8話に影山優佳、藤田朋子がゲスト出演する。

社会人1年目の主人公が各話、日常の些細な出来事から学生時代を振り返る構成で、共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く完全オリジナルのヒューマンドラマ。主演に清原果耶を迎え、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩らが出演し、物足りなかった人生を変えた“かけがえのない居場所”と何気ない幸せな日々を描いた日曜の夜にそっと心を軽くするヒーリングドラマを届ける。

12月8日に放送された第7話では、優希(清原果耶)の隣人・緑(中村ゆり)の隠していた過去が明らかに。優希の母・まいこ(りょう)の生前に彼女と出会っていた緑は、死を目前にしたまいこから、優しさに不器用な優希のことを見守ってほしいと想いを託されていたのだった。日常を穏やかに描きながらも、それぞれの登場人物が抱える過去や葛藤を丁寧に、優しく紡いできた本作。優希たち5人の大学生活も幕を閉じ、物語はついに現代軸へ追いつく。

そんな中、第8話に影山優佳、藤田朋子がゲスト出演する。日向坂46を卒業後、スポーツ番組やバラエティーだけでなく、ドラマや舞台などでもマルチに活躍する影山が演じるのは、広海(佐野勇斗)がアメリカの大学に在籍していた頃の同級生・出口楓。これまで広海の過去については、数学の天才としてアメリカへ渡ったものの、挫折して帰国したことが明らかにされていたが、楓は、まさに広海の“どん底”の時期に関わりのあった人物だ。

今回、久しぶりに広海と再会し、“ギフト”として自作した数学の問題を持ってくる楓。「絶対に敵わない相手」だという彼女に憧れのまなざしを向ける広海に対し、優希は“天才”同士にしか分からない特別なものを感じてしまい…。楓の存在は2人の関係性に大きな変化をもたらす。なんと、演じる影山自身も、全人口の上位2%にあたる知能指数の持ち主が参加できる国際グループ・MENSA、いわゆる“天才集団”として知られる団体の会員でもあり…。“天才”が演じる“天才”役が物語にスパイスを加える。

また、共演する佐野勇斗とは2021年公開の映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』以来の共演。一方で、清原果耶とは初共演。同い年なこともあってか、短い撮影期間ながらも意気投合した様子で、影山のクランクアップ時には「素敵な方とも出会えました」とコメントすると、清原が口をおさえて「キャッ♡」と目を細める一コマも。役柄とは裏腹に、グッと距離の縮まった2人だった。

そして、橋田寿賀子脚本の名作「渡る世間は鬼ばかり」(1990~/TBS系)をはじめ、最近では「おいハンサム!!」(2022、2024/フジテレビ系)など話題作にも出演し、変わらぬ安定感で作品を彩るベテラン俳優・藤田朋子が演じるのは、新任の優希が勤める高校の先輩教師・太田洋子。社会人1年目として悩みながらも自分らしく生徒たちに向き合う優希を、厳しくも優しい先輩として見守る人物。そんな洋子は、進路調査票を書けずに悩む生徒と向き合う優希に対し、あるアドバイスを。これまでの大学生活で“優しさ”について悩み、少しずつ変化してきた優希ですが、今度は生徒を指導する立場として“優しさ”を改めて考えることになり…。

「ギフト」をキーワードにおくる第8話は、大学を卒業した5人が、それぞれの道を歩むようになってからの物語。優希と広海の関係を中心に、新社会人ならではの不安や葛藤が丁寧に描かれる。ちょっぴり切なくも共感の詰まった第8話は12月15日(日)に放送。

影山優佳 コメント

自分も一視聴者として拝見していた作品なので、自分がその中にいるのが不思議でした。楓の役柄については、自然体だけど少し人と違う空気をまとっているような雰囲気を出せればと思い撮影に挑みましたし、多くの作品で活躍していらっしゃって、リスペクトしている清原さんにお会いできたのも嬉しかったです。第8話は優しい嘘の話でもありますが、画面越しに受け取ってくださる皆さんがどんな風に咀嚼してくれるのか楽しみです。スタッフや出演者の皆さんが心を込めて撮影しているだけでなくて、心を込めて生きているんだなと感じる現場で、たくさん学ばせていただきました。素敵な作品に花を添えられていたら光栄だなと思います。

藤田朋子 コメント

大切な日記の1ページに参加出来て幸せです。優希ちゃんの心に何か残るような先生になりた
いと現場に臨みました。是非、ご覧ください。

『マイダイアリー』は毎週日曜22時15分から放送中
※放送終了後、TVerで見逃し配信
出演:清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩
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