『366日』のクリスマスツリー点灯式が12月12日(木)神奈川・ラ チッタデッラ 噴水広場で行われ、赤楚衛二、上白石萌歌が登壇した。
2003年、沖縄に住む高校生・湊(赤楚衛二)は、同じ高校の後輩・美海(上白石萌歌)と出会う。同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーが誕生する。
大勢の通行人が見守る中で行われたクリスマスツリー点灯式。イベントが行われた川崎は湊(赤楚)と美海(上白石)にとって印象的なシーンの撮影が行われた場所だけに「2人で手を繋いで歩くシーンを撮ったのを思い出した」と懐かしそうな赤楚は「周りに一般の方もいたので『不仲ごっこしない?』と話して、カットがかかった瞬間に手を離して『やめてよ』みたいな事をやっていました」と思い出し笑い。上白石も飲食店が多い事から「誰がコーヒーを買うのかを決めるコーヒーじゃんけんをしました」と楽しそうに明かし、「で、私が負けて皆さんに奢ったという…」と苦笑した。
2人の後ろにそびえるのは、劇中の湊と美海が一緒に暮らしていた部屋をモチーフにした『366』仕様のオリジナルクリスマスツリー。意外にも点灯式初体験という赤楚は上白石から「初の点灯式という事で緊張されている」と暴露されるも、2人でしっかりと点灯ボタンをスイッチオン。ツリーの電飾に加えて、『366日』と書かれたロゴか可愛くピンクに輝く中で、赤楚は「今年初めてクリスマスを感じた。本当に幸せです」と笑顔を見せ、上白石も「とても可愛い!素敵」と声を弾ませて「私も今年で一番クリスマスを感じた瞬間でした」とうっとり目を細めていた。
【提供写真、オフィシャルレポート】
『366日』は2025年1月10日(金)より公開
監督:新城毅彦
出演:赤楚衛二
上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナ
稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平(友情出演)、石田ひかり(友情出演)
国仲涼子、杉本哲太
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、松竹
©2025映画「366日」製作委員会