人気アニメ「忍たま乱太郎」の劇場版アニメ『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』にゲスト声優として参加したなにわ男子 大西流星、藤原丈一郎のアフレコメイキング映像が解禁された。

朝日小学生新聞で1986年に尼子騒兵衛が「落第忍者乱太郎」の連載を開始し、1993年よりテレビアニメ「忍たま乱太郎」が放送開始して以降、幅広い世代に愛され続けている「忍たま乱太郎」。テレビアニメ、ミュージカル、実写映画など、さまざまなかたちで親しまれてきた中で、ファンの間で高い人気を誇る「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」が映像化。監督は初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動！の段』（2011）でも監督を務めた藤森雅也。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久が担当する。テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ（乱太郎）、田中真弓（きり丸）、一龍斎貞友（しんべヱ）、関俊彦（土井半助）ほか、おなじみの豪華キャスト陣が登場。

アフレコスタジオにやってきたのはなにわ男子の大西流星と、藤原丈一郎。この日が初めての声優業となった大西は「こんな感じなんや！」とアフレコスタジオの様子に興味津々の様子。藤森雅也監督から、和やかな挨拶と共に、これから二人が演じるキャラクターについての説明が行われた。

大西が演じるのは忍術学園の卒業生である桜木清右衛門（さくらぎ・せいえもん）で「外見は優男風、実際飄々としたキャラクターだが芯は強い」。藤原が演じる同じく卒業生の若王寺勘兵衛（なこうじ・かんべえ）は「実直そうな、割とゴリゴリいくタイプの人」と説明されつつ、今作のために原作者・尼子騒兵衛が考案した完全オリジナルキャラクターということもあり「お二人と一緒に作っていく」キャラクターであると伝えられた。

アフレコにはサポート役として雑渡昆奈門役の森久保祥太郎も参加。アクションシーンは、一つひとつの動きを丁寧に確認しながらアフレコが進められていく。大西、藤原からも演技に関する質問が飛び交いながら、アフレコは予定よりも早く終了!収録を終えた森久保からも「まじですごい！飲み込みが！」と絶賛の声が上がった。藤原は「どのぐらい時間経ってるのかあんま分かってないです」とアフレコに集中し切った様子。大西も「変な汗がいっぱい出てきて」と緊張感溢れる時間であったことを感じさせつつも、二人とも達成感にあふれた笑顔を見せた。二人が演じる完全オリジナルキャラクターである桜木清右衛門と、若王寺勘兵衛が本作でどのような活躍を見せるのか、映画館で見届けていただきたい。

アフレコメイキング映像

『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は2024年12月20日（金）より公開
監督：藤森雅也
声の出演：高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦
配給：松竹
©尼子騒兵衛／劇場版忍たま乱太郎製作委員会