ぐんぴぃ映画初出演にして初主演の“超!エンタメ怪獣映画”『怪獣ヤロウ!』の場面写真が解禁された。

本作は、“変わりゆくご当地映画”そのものをテーマにした新しい物語。 岐阜県関市役所の観光課に務める山田一郎(ぐんぴぃ)は、ある日市長から市を盛り上げるための“ご当地映画”の製作を命じられる。しかし、どこにでもある“凡庸なご当地映画”の製作に疑問を持った山田は、かねてからの夢だった〈怪獣映画〉の製作を思いつく!しかしその想いは、市政を巻き込んだ大事件へと発展していくのだった…。果たして彼がとった前代未聞の大作戦とは?関市の運命は、山田の手に託された―。

街頭インタビューをされた際、口をついて出た「バキバキ童貞」というフレーズが広く拡散され、童貞を揶揄する新しいネットスラングとなり一躍話題となったぐんぴぃ。今やYouTube登録者数は176万人以上、土岡哲朗とコンビを組む「春とヒコーキ」としては今年のキングオブコントで初めて準決勝進出を果たすなどネタでも注目を集めるほか、昨年放送された日本テレビドラマ「大病院占拠」では嵐の櫻井翔演じる刑事をサポートする情報分析官という役どころを演じ、その存在感が話題になるなど俳優としても注目され、目覚ましい活躍ぶりだ。

そんなぐんぴぃが、本作『怪獣ヤロウ!』で映画初主演を務める。まさかの主演に抜擢されたぐんぴぃは、監督でもあり自身のマネージャーでもある八木に主演をオファーされ、「信じられなくて一回断りました、ドッキリはもっと上手くやってよと思って(笑)」と謙遜しつつ、監督は主演にするならぐんぴぃ一択だったという。

八木監督は「ぐんぴぃを主演にしたのは、ぐんぴぃが可愛いから!そして役者としての魅力を感じていたからです。彼を見ていると、「可愛い」「面白い」「頑張れ」と応援したくなる気持ちが出るんですよね。“バキ童”が怪獣映画の主演をやる、それだけで「何だそれは」となるし、ぐんぴぃしかいないと思っていました」とぐんぴぃにしか出せない魅力を語る。さらに「ぐんぴぃは、想像以上のものを出してくれましたね。虐げられているところから爆発するところまで、感情表現も素晴らしかったですし、芸人ならではの面白さも存分に発揮してくれましたし、大満足です。ぐんぴぃは相当な俳優でしたよ」と太鼓判。

今回解禁された場面写真では、そんなぐんぴぃ演じる、怪獣映画製作に奮闘するポンコツ地方公務員・山田の様々な表情が確認できる。母親に文句を言われながらぼーっとTVを見つめるポンコツ感満載の山田の姿を始め、急に覚醒し拡声器に向かって絶叫する山田やボロボロの姿で市⻑(清水ミチコ)に説教されしょんぼりする姿など、思わず応援したくなるような山田の姿が映し出されている。そして怪獣映画製作に目覚めた山田は、この後とんでもない姿に変身する…!?全貌は劇場で確かめていただきたい。

『怪獣ヤロウ!』は1月24日(金)より岐阜先行上映、1月31日(金)より全国で公開
監督・脚本:八木順一朗
出演:ぐんぴぃ
 菅井友香、手塚とおる、三戸なつめ
 平山浩行、田中要次、麿赤兒、清水ミチコ
配給:彩プロ
©チーム「怪獣ヤロウ!」