ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』の公開日が2025年6月6日(金)に決定した。
映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)で第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞、第92回アカデミー賞®では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際⻑編映画賞の最多4部門を受賞し、日本でも観客動員数330万人超、興行収入45億5,000万円を突破する空前の大ヒットとなるなど、常に社会問題を織り込み、極限状態の人間の本質を鋭く描き、誰も見たことがない“エンターテインメント”を送り続けるポン・ジュノ。歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが、5年の沈黙を経て贈るアカデミー賞®受賞後初となる最新作は、怒涛の反撃サスペンス・エンターテイメント。原作はエドワード・アシュトンによる小説「ミッキー7」(早川書房)。
今回、すべての人にかつてない映画体験を約束するエンターテイメント大作『ミッキー17』の日本劇場公開日が2025年6月6日(金)に決定した(2025年2月7日(金)から変更)。主演は、『テネット』、『ザ・バットマン』のロバート・パティンソン。共演には、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、トニ・コレット、そしてマーク・ラファロら実力派キャストが集結。
主人公は、人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のために申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが…。よく読まずにサインした契約書は、過酷な任務で命を落としては、何度も生き返る究極の“死にゲー”への入り口だった!身勝手な権力者たちの指示で生命と労働を繰り返し搾取され、使い捨てられるミッキー。彼の前にある日、手違いで自分のコピーが現れてしまう。生き残れるのは一人だけ…。そして事態は予想を超えた展開へ――ついにミッキーの逆襲がはじまる!半地下を超えた《どん底》からの、怒涛の反撃サスペンス・エンターテイメント。
併せて場面写真が初解禁された。写真は、戦闘モードで雪原に立つミッキーが二人いる衝撃的な一枚。彼らの胸部には一目で見分けられるように「17」と「18」のナンバーがマーキングされている。ミッキー17はポーカーフェイスで何かを見つめており、別角度に視線を向けるミッキー18の左頬には傷跡があるようだ。2人の背後には無数の生命体らしき影が見て取れるのだが…。謎だらけの場面写真の前後ではどんな展開が起こっているのか―。
予告映像
『ミッキー17』は2025年6月6日(金)より全国で公開
監督・脚本:ポン・ジュノ
出演:ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユアン、トニ・コレット、マーク・ラファロ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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