『うちの弟どもがすみません』の“成田家スペシャルクリスマスパーティー”が12月24日(火)に丸の内ピカデリーで行われ、畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音ガ登壇した。

シリーズ累計発行部数230万部突破のオザキアキラによる大人気少女コミック『うちの弟どもがすみません』(集英社「別冊マーガレット」連載)を実写映画化した本作。大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった―。いきなり4人の弟たちのお姉さんになる頑張り屋さんの女子高生・糸を演じるのは、本作が映画初主演となる畑芽育。ぶっきらぼうだけど実は家族を大切に想う長男・源をHiHi Jetsの作間龍斗、頭脳明晰でまわりをよく見ている策略家の次男・洛を美 少年の那須雄登、繊細でミステリアスな三男・柊を少年忍者の織山尚大が演じ、甘えん坊な一家のアイドル、四男・類役を内田煌音が演じる。

この日はクリスマス・イヴということで、クリスマスセーター姿で登場したキャスト陣だが、「最初は派手だと思っていたんですけど1日着たら慣れる」という作間は「(劇場が)装飾をやってくれると俺らがクリスマスカラーである必要ないよね」と笑いを誘った。

本作が映画初主演となった畑だが、多くの反響を受けて「楽しかったです」と撮影を振り返り、さらに「現場でもお姉ちゃんしてた」という声に畑は「弟ができた気分です」とコメントすると、内田は「お姉ちゃんができた気分です」と返した。

クリスマスの思い出を聞かれると「あまりパッと思い浮かばない」と考え込む畑は「お仕事をしていることが大体ですね。明日も朝から晩まで一人で撮影なんです。仕事クリスマス」と明かしつつ「何もないで一人でいるよりは、お仕事でいることは楽しい」とコメント。那須も「仕事ですよね」と共感していた。

一方で、クリスマスプレゼントの思い出について「去年だったか、僕のプレゼントがなくて。『え、ない!』と思って探したら、妹が取った瞬間、下に埋まっていました。だから悪い子だったのかな」とエピソードを披露した。

また、「仲間といることが多くて、稽古とかしている」という作間は、早く終わった日には「思い付きで夢の国に行ったりしました。10人くらいで行った年がありました」と振り返った。さらに那須は「フジテレビさんで『湾岸ライブ』。クリスマスにライブをやるのがめっちゃ楽しかった。クリスマスにライブはあまりなくて」と思い出を語った。

【写真・文/編集部】

『うちの弟どもがすみません』は全国で公開中
出演:畑芽育
 作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音
 前田旺志郎、中島瑠菜/笛木優子、川島明(麒麟)
©2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社