現実社会に問いかけるAIサスペンス―Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』で全編英語の海外ドラマに初出演を果たした中島健人へ「感想&想いを届けようキャンペーン」を実施、キャンペーンに寄せられた投稿をまとめた本を、本人にサプライズでプレゼントした様子のレポートが到着した。
世界的⼤ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの⼀⼈で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャー。「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、Huluで配信中の⼤型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と⼿掛けるドルジャーが、新たにショーランナー兼製作総指揮を務める本作は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして⽇本のオンライン動画配信サービスHuluが参画する⼤型国際ドラマ。日本では11⽉8⽇(⾦)からHuluで独占配信(毎週⾦曜新エピソード更新/全6話)。
物語の舞台は、カメラとAIに生活の全てを網羅されたコミュニティ“コンコルディア”。自由で公正で人間らしい社会を保証するために作られたこの町で起きた殺人事件を発端に、町だけでなくコンコルディアの理念そのものに一筋の闇を残すこととなった。殺されたオリヴァーはこの町で分析官として働いていたが、彼自身の立場を利用して第三者の情報を不正閲覧していただけではなく、モニタリングは監視だとする反対組織“フェイスレス”にコンコルディア住⺠の私的なデータを渡していたことが発覚。次第に、このコミュニティが抱える大きな闇が暴かれることに…。
ついに全話配信となった本作だが、Hulu公式Xでは中島健人の海外ドラマデビューとなった本作の全話配信を記念して、海ドラデビューを果たした #中島健人さんに感想&想いを届けようキャンペーンを実施した。わずか3日間の募集にもかかわらず、ユーザーからは1,000件以上の感想投稿を含め、キャンペーンに賛同し応援してくださった投稿が続々と集まり、大きな盛り上がりを見せた。
感想投稿では、初の海外ドラマながら、機械学習分野における天才で、コンコルディアのAIを作った最高技術責任者(A・J・オオバ)という難しい役柄を、見事に演じた中島に賛辞が多く寄せられた。さらに、楽曲提供や自らの英語での演技への吹替、次回予告のナレーションまで担当する中島の姿に「作品への愛を感じる」という声も。また、「何度も観て伏線を回収したい」、「字幕版と吹替版で異なる視点から楽しみたい」、「登場人物それぞれの背景をもっと知りたい」といったストーリーそのものを堪能する意見や、「何が正義で、何が悪なのか考えさせられた」というテーマへの深い洞察、さらにAIが全てをモニタリングする町=コンコルディアという現代にも通じる緻密な設定の妙を評価する声をいただくなど、作品のクオリティの高さから、続編を望む多くの期待の声が寄せられている。
そんな投稿を一つの本にまとめ、中島健人本人にサプライズで手渡すことに。突然のプレゼントに「凄いね!」と感激の様子の中島は「めっちゃ嬉しい!」と言いながら、寄せられた投稿を一つ一つ、大事そうに目を通し、自ら楽曲を提案し作詞・作曲するなど、熱意を持って取り組んだ本デビュー作を振り返った。
最後に、この本に目を通した感想を聞くと「たくさんの愛あるポストをしてくださった皆さん、本当にありがとうございます!『コンコルディア』は自分にとって大きな挑戦でしたが、A・Jという役を通して皆さんに僕自身の表現を届けることができて、とても嬉しいです。年末年始には、ぜひ一気見して楽しんでいただければと思いますし、観ていただいた後は、感想をコンコルディアチームや僕に送ってください」と熱くコメント。さらに「12月25日には、ソロデビューアルバム『N/bias』が発売されます。このアルバムには『コンコルディア』のテーマソングでもある『THE CODE』も収録されていますので、ぜひ聴いてみてください。『コンコルディア』を愛してくださる全ての皆さん、本当にありがとうございます。そして、メリークリスマス!」と、感謝の気持ちを込めてメッセージを送った。
受け渡し時の様子は、 Hulu公式Xにて動画で配信されている。
Huluオリジナル『コンコルディア/Concordia』は2024年11月8日(金)より独占配信(毎週金曜新エピソード更新/全6話)
ショーランナー兼製作総指揮:フランク・ドルジャー
監督:バーバラ・イーダー
出演:ルース・ブラッドリー、ナンナ・ブロンデル、クリスティアーネ・パウル、シュテヴェン・ゾヴァー、中島健人 ほか
©Hulu Japan