柚木麻子の原作小説を実写化した『早乙女カナコの場合は』にのんが『私にふさわしいホテル』の“有森樹李役”として出演することが発表され、併せて超特報映像が解禁された。

柚木麻子の原作小説を実写化した本作『早乙女カナコの場合は』は男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となっている。主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じる。その他に山田杏奈、臼田あさ美、中村蒼、根矢涼香、久保田紗友、平井亜門、吉岡睦雄、草野康太といった若手から実力派まで幅広い俳優陣らが出演する。監督は『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司が務める。

今回、のんが12月27日(金)公開の映画『私にふさわしいホテル』で演じる主人公・加代子が小説を執筆するための別名義・有森樹李として、本作に出演することが発表された。併せて解禁された超特報映像には、のん演じる有森樹李が「有森樹李です。よろしくお願いしますね」と挨拶し、それにカナコが満面の笑みで「はい!よろしくお願いします!」と嬉しそうな表情を見せる。『私にふさわしいホテル』では新人作家とピンクの髪の書店員を演じた2人だが、本作では売れっ子作家になった有森と、出版社への入社が決まった黒髪の編集者の卵・早乙女カナコ役で再共演。物語の中で2人がどのように関わり合い、どんな展開を迎えるのか、期待が高まる。

超特報映像

『早乙女カナコの場合は』は2025年3月14日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:矢崎仁司
出演:橋本愛
 中川大志、山田杏奈
 根矢涼香、久保田紗友、平井亜門/吉岡睦雄、草野康太/のん
 臼田あさ美
 中村蒼
配給:日活/KDDI
©2015 柚木麻子/祥伝社 ©2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会