ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じる映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の本編映像が解禁された。

本作は、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといったキャスト陣が出演し、期待を寄せる声が全世界で広がっている。

メイキング写真

ロック界の最重要アーティストであり、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランの青春時代を描いた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。主演のティモシー・シャラメは本作に5年の歳月をかけ、ビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い、役を作り上げた。第82回ゴールデングローブ賞®にて、主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされたシャラメは、12月27日に29歳となり、名実ともにハリウッドスターとして着実に力をつけ、本作でついに主演男優賞受賞へと大きな期待が寄せられている。

今回、ディランが「船が入ってくるとき」を情感込めて歌うシーンの本編映像が解禁されました。とある一室で繰り広げられている慈善パーティーに気だるい様子で参加したディラン。主催者やエドワード・ノートン演じるピート・シーガーから演奏を促され、「船が入ってくるとき」を熱唱する。

プライベート感あふれる雰囲気の中、ピートも演奏に加わり、その豪華な2人のセッションに参加者たちは音楽に酔いしれ、場の雰囲気は一層華やかさを増す。しかし、彼らの満ちた表情とは裏腹に、周囲の期待に応え続けるディランの胸の奥に秘められた思いが、彼の歌声や表情から静かに滲み出る…。そんな複雑な感情が交錯する、印象的なシーンとなっている。

本編映像

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より全国で公開
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2024 Searchlight Pictures.