アニメ『チ。 ―地球の運動について―』の新ビジュアルが解禁された。
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウが、自らの命と引き換えに地動説の証明を未来へと託した第1章。そこから10年後、ラファウの信念を偶然にも託されたオクジーが修道士のバデーニにつなぎ、天文研究助手ヨレンタと出会い、“地動説の証明”にたどり着く。しかし異端審問官ノヴァクによって、証明された地動説が世に出ることは叶わず、オクジーとバデーニは悲劇的ながらも感動を呼ぶ最期を迎えた。それでもバデーニが一縷の望みを懸けて、地動説の証明を未来へと届けた第2章。そこからさらに25年――“地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たち”が未来へと託した想いと感動は、「金を稼ぐ」という強い信念を持つ移動民族の娘ドゥラカの元に届く。シュミットら異端解放部隊と行動を共にし、これまで紡がれてきた信念の炎に触れていくドゥラカ。自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑む者たちを待ち受ける運命とは―。
今回解禁された第2弾の本キービジュアルでは、ドゥラカ、シュミット、年老いたノヴァク、そして正体不明の人物が、それぞれが背を向けて立ち、巡ってきた運命を象徴するような円を描くがごとく配され、彼らに太陽の光が燦燦と降り注ぎ、まさに新たな物語のスタートを告げるにふさわしいビジュアルとなっている。若き天才作家・魚豊が世に放つ、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの新しい物語が始まる。
また、放送中のアニメ『チ。 ―地球の運動について―』1話~17話(現状予定、1月18日までの放送最新話)のオールナイト上映が開催される。上映前には小西克幸(オクジー)、仁見紗綾(ヨレンタ)、島袋美由利(ドゥラカ)、日野聡(シュミット)登壇のトークイベントも実施。
TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』
舞台挨拶付き1話~放送最新話一挙オールナイト上映会
日時:1月18日(土)20:30の回(上映前に登壇)~翌19日(日)04:45終了予定
場所:新宿バルト9 スクリーン9
登壇者:小西克幸(オクジー)、仁見紗綾(ヨレンタ)、島袋美由利(ドゥラカ)、日野聡(シュミット)
※登壇者は予告なく変更になる場合がある。
入場特典:宣伝用非売品ポスター
チケット料金:7,000円(税込)
※チケット販売等の詳細は アニメ公式サイトにて
アニメ『チ。 ―地球の運動について―』はNHK総合テレビにて放送中
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会